【感想】同姓同名

下村敦史 / 幻冬舎文庫
(74件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
13
31
21
4
1

ブクログレビュー

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  • いちやなぎ

    いちやなぎ

    登場人物の行動になぜかモヤモヤする。

    自分自身ネットニュースへのコメントとかがあまり好きじゃない。
    そこに書かれてるコメントをリアルの場で自分の意見としてもっともらしく発表している人をみかけてから余計冷めた目で見るようになってしまった

    SNSとかもあまりみない
    流行り始めてからどうしても合わなくて無意識に距離を取るようになったかも
    あなたのことは会って話して知りたいのであって
    会って話したときの
    あー、うまく言葉に出来ないんだけど、、
    てのがある会話が好きなので
    文字や写真でハッキリしちゃうのもったいない

    あまり人に認められたいとも思わず
    特別な人間になりたいって気持ちもあまりわからない

    なのでひたすらモヤモヤして読み切った
    続きを読む

    投稿日:2024.04.10

  • keki

    keki

    同性同名読了。この本を読んで酒鬼薔薇聖斗を思い出した。当時もセンセーショナルな事件で犯人も少年法適用の年齢。ネットでは本名や顔写真も出てたと思う。そして絶歌の出版。同姓同名の人は何を思ったのでしょうか?児童殺害事件、宗教絡みのサリン事件の犯人など自分の名前が突然悪名として全国で有名になると肩身は狭いは、どうしたら良いかなんて分からなくなります。ところでこのストーリー大山正紀沢山出てきて自分には理解できない内容な箇所が多々ありました。個人的にはもう一人の同性同名の方がすんなり頭に入ったかなと、正直に思いました。続きを読む

    投稿日:2024.03.31

  • kuracchi

    kuracchi

    ビブリオバトルで3冠達成したというので、読んでみましたが、あまり好みではなかったかな。

    逆にビブリオバトル聞いてからよみたかったかも(^o^)

    投稿日:2024.03.17

  • 田中ちゃん

    田中ちゃん

    結構今の人は他人を責め過ぎ、そんなことを改めて感じさせられる本だった。いま、誹謗中傷で傷ついている人がたくさんいて、また、それによる恨みなど負の連鎖でいまの世界みたいだと思った。誰でも失敗なくしては生きていけないのに、人の失敗をみんなで袋叩きにする、そんなことが今の世の中である現実だと思った。トロッコ問題みたいに、ネットでは、罪を犯している意識が薄いからそうなると言うのに、納得。現実で相手に向かって言えないことをネットで言わないようにしたい。また、同姓同名もその一つの事例のようなもので、でも結構、名前や失敗などにとらわれず、自分の人生をしっかりと生きていくことが大事なのではないかと思った。続きを読む

    投稿日:2024.03.16

  • きむ

    きむ

    4.5くらい
    前から気になってた作品。

    総じて面白かった。
    様々な大山正紀が出てきて整理がちょっと大変でした。 様々なミスリードをさせる部分があり、やられた!っと何回も読み返す部分があった。

    解説にもあったが、少年法、実名報道、死刑、私刑、遺族感情、誹謗中傷等の問題を考えさせられる本でした。続きを読む

    投稿日:2024.03.06

  • gashirahon

    gashirahon

    エンタメ小説として読みましたが、どうでしょうか?設定も変わっているしとてもスリリングな読み心地でした。ただ、SNSの民衆が頭悪すぎませんか?みんな言い過ぎやり過ぎすぎてリアルさがなかったように思います。顔が見えないSNSだからって、そこまで言うかな?そういうところがエンタメ系っぽくみえてしまった所かも知れません。
    本編より、おまけ作品の方がスッキリしていて好みでした。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.02

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