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阿津川辰海 / 光文社 (67件のレビュー)
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鹿の子
偵事務所の大野所長と同僚の山口美々香、離れた場所にいるのに二人は心が通じている。信頼しあっている。それぞれの探偵としての才能が随所に現れている。そして、なかなか名脇役もいる。いや、主人公の一人に含めて…も良いのではと思うぐらいの活躍を見せる望田。 そして、怪事件に惑わされながらも独自に解決の方法を模索する田辺警部補たち。 カミムラのことを想うと少し心残りではあるが、なかなかの力作。続きを読む
投稿日:2024.04.12
rosy
短編集「透明人間は密室に潜む」の中の一つ、探偵事務所の所長である大野と耳の良い助手の美々香が事件を解決する短編小説の続編。 誘拐された大野、誘拐事件に警察とともに挑む美々香、美々香の代理で彼女の実家を…訪れたもう一人の助手である望田。様々な視点から事件の真相に迫る。 事件がどんどん展開していき様々な視点で先が気になる部分があって、入り込んで読むことができた。 誘拐事件というと昭和が舞台になるイメージがあった。今作では、コロナ禍という現代でどのように誘拐事件を成立させるのかという方法が、よく考えられていて面白かった。 結末には驚きがあり、それがこの物語だからこその驚きだと感じられるものだったのが良かった。 短編と合わせて映像化しても楽しめそうだと思う。続きを読む
投稿日:2024.02.15
caninha
登場人物の多さに、状況理解するのが結構いっぱいいっぱいだったけど、誘拐の手際の良さとかそのあたりは面白かった。かなりの盛りだくさん内容でした。 大野探偵事務所の事件、また続きもやらないかなー。
のりてば
このレビューはネタバレを含みます
「透明人間は密室に潜む」の中にある「盗聴された殺人」の続編。耳が良い山口とその上司の大野が活躍する。現代では誘拐という犯罪はなかなか成立しないものなのに、巧みに描かれてよくここまで考えられたものだなと驚く。そして解決したのにその後の話に再度驚かされる。この2人の卓越した能力に。
投稿日:2024.01.23
かしきふくろう
先が気になり一気読み。 一気読み過ぎて、ちょっと終盤、ストーリーが追いきれなくなったけど笑 「盗聴された殺人」も読んでみようかな。
投稿日:2024.01.13
ちぃ
初めての作家さん。 なぜかわからないけど、先へ先へと読みたくなる気持ちが起こらず、読了までに時間がかかった。 クライマックスの伏線回収場面でのカタルシスを味わいたくて読み切ったものの、最後まで馴染め…ないまま終了。 理由を考えてみたけど、思いつかず。 評価が高い作品なので、あくまでも自分の感じ方の問題です。 うーん不完全燃焼! 次行ってみよう!続きを読む
投稿日:2023.12.27
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