イ・ラン, いがらしみきお, 甘栗舎 / タバブックス (2件のレビュー)
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mike
イ・ランもいがらしみきおも好きな作家なのだが、まずはその組み合わせにびっくりした。 読み進めていくと、意外にも二人の共通点がとても多いことに驚かされる。とくに二人が家族の宗教から受けた影響や達観した人…生観が色濃く出ているところは読みごたえがあった。 お互いにとても誠実にしたためられた往復書簡は読んでいて気持ちが良いし、まさに世代・性別・国境を超えて育まれた友情を感じた。 個人的には、『はちどり』のキム・ボラ監督が帯文を書いていたり、いがらしみきおから『哀しき獣』の話が出たり、イ・ランが教え子目線でイ・チャンドン監督のことを書いていたりするのも激熱だった。続きを読む
投稿日:2025.03.24
おじぎ
イ・ランもいがらしみきおも、どちらも好きな作家なので嬉しい。 韓国、日本と遠距離での文通のやり取りをまとめた本なのだけれど、今LINEやSNSのようにオンタイムでやり取りが可能になってしまう時代だから…こそ、文通って素敵だな〜〜と思った。イ・ランさんは知的好奇心がとても強く、この世の色んな事を知りたい、感じたいって熱量がある人なのだなと。その熱量の球を、優しく受け入れるいがらし先生の大人の余裕、というか人間力… 世代も、国籍も、性別も違う(生まれ育ってきた環境もしかり)2人の手紙のやり取りからは、お互いアーティストとして、1人の人間として尊敬し合う純粋な感情が伝わってきた。 続きを読む
投稿日:2023.06.18
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