【感想】マイ・プレゼント

青山美智子, U-ku / PHP研究所
(96件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
20
26
37
9
0

ブクログレビュー

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  • ひかり

    ひかり

    読者に問いかけてくれたり、寄り添ってくれるようで自然と言葉が心に染みてくる感じでした。自分を肯定してくれるような言葉で満たし、また心から共感できるような言葉などで埋め尽くしてくれます。この本に本当に出会えて良かったです。何回も読んでいきたいです。最後に、この本の題名であるマイ・プレゼント。「プレゼント」という言葉には、一般的に知られている『贈り物』以外にも『現在、今』などといった意味もあるらしいです。あくまで個人的な推測ですが、この本は青山さん自身の今、現在へ向けた言葉を連ねてるのかなと思いました。続きを読む

    投稿日:2024.03.29

  • なえまる

    なえまる

    107ページ
    1600円
    9月29日〜9月29日

    ブルーを基調とした色彩と恋心を描いた詩集。

    恋する気持ちがないとこんな詩は書けないのだろうと思う。大学生の頃は、自分でも詩が書けると思っていたけれど、今は視界も全くの白黒ではないが、カラフルでもなく、心に響く言葉は死後の世界がどうなってるのかとかそんなことばかりで、暗くなりそうだからあんまり心の中を見つめないようにしている。続きを読む

    投稿日:2024.03.25

  • みかん星人3.7号

    みかん星人3.7号

    これは、とてもあたたかい青です。

    裏表紙をめくると、
    Present 《意味》1. 現在、今 2. 贈り物
    とあります。

    私への応援歌、いや、それよりももっと優しい、心を爽やかに軽くしてくれる風のようだと思いました。
    折にふれて読み返したい、素敵なPresent。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.20

  • あき

    あき

    心が暖かくなる言葉がたくさんあって、いくつかノートに書き留めました。辛くなったり、立ち止まったりした時にもう一度読み返したいなと思いました。青山さんの文章は私には響きやすい。

    投稿日:2024.03.12

  • eshima002

    eshima002

    青山美智子さんのポエムかな?
    「マイ・プレゼント」とは、良いタイトル。
    自分へのプレゼント、自分の今、自分の現在。
    いろんな「プレゼント」の集約。

    青系の水彩画の挿絵は、美智子さんの言葉と共に「大人の絵本」を彩っている。

    『私たちは誰にでもなれるし、どこへでも行ける。
     洞窟の中を宇宙にだってできるのよ。』(31頁)

    『先が見えない不安と、先が見えてしまう絶望は、同じまぼろし。
     どちらもまだ、決まっていない。何も。

     小窓から見える外の景色をうかがいながら、
     私は私の場所を守り、私だけの今日を生きる。』(38頁)

    『「人生は一度きりってよく言うけど、私は、何度でもあるって思うの。
     どこからでも、どんなふうでも、新しく始めることができるって」』(84頁)

    『何かを得るときは、
     何かを失うというより、
     何かが変わっていくだけのような気がする』(87頁)


    続きを読む

    投稿日:2024.02.05

  • 抹茶

    抹茶

    青山さんが好きになって、この本も読んでみた。小説とはまた違って、詩集というか短編小説というか……絵とすごくあっていて読んでいて心地がいい。この人の書く言葉は好きだなぁ。

    投稿日:2024.01.21

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