【感想】春秋名臣列伝

宮城谷昌光 / 文春文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 前多昭彦

    前多昭彦

    この「名臣列伝」シリーズ、時代順に読み進もうと思いまず本書を読んだ。
    短編小説集かと思っていたが、そうではなく、セリフが散りばめられた論文という印象を受けた。小説家・宮城谷昌光らしい論文集である。

    投稿日:2021.07.31

  • ブックやまあき

    ブックやまあき

    キングダムの世界をより深く知るために、「戦国名臣列伝」と一緒に購入。

    キングダムの歴史だけであれば「戦国名臣列伝」だけで十分であるが、それよりも前の春秋時代を知りたければこちらがお勧めです。

    投稿日:2016.12.28

  • gaaco

    gaaco

    春秋時代の伝説的な名臣についての文章。
    取り上げられるのは、管仲、晏子、蘧伯玉、伍子しょ、孫子―くらいまでは辛うじて名前を知っていたが、後の十数人は全く知らなかった。
    そのため、正直にいうと、かなり読むのがつらかった。
    それから、この本で初めて知った言葉もあった。
    「孫武の生涯は霧塞である」。
    孫武の生涯はよくわかっていないということらしい。
    漢文の世界には、きっと新しい言葉と出会えるに違いない。
    続きを読む

    投稿日:2016.03.03

  • takarobbin

    takarobbin

    陳舜臣氏の「小説十八史略」も「中国の歴史」も読んで背景はわかっているつもり。しかし、当該作品は登場人物が多く、中心となっている名臣にどんな功績があったのかわかりにくかった。作者の歴史に対する考察や情熱は感じられるが、置いていかれた感があった。続きを読む

    投稿日:2015.04.08

  • kvk

    kvk

    うーん、名臣達がどう名臣だったのかの記述が少なくてよくわからなかった。前提として色々知ってないとあまり楽しめない本なんだろうな、残念。春秋時代の背景知識はほぼ皆無なので、、、

    投稿日:2014.06.08

  • Masaki Hirose

    Masaki Hirose

    やっとよみおわった~涙
    つらかった~涙
    でもなんとなく春秋時代の有名人とか国とかがざっくり頭に入った気がする。
    宮城谷著作を読むのはこの本が初めてで、そして初めて読むには難易度がたかすぎ・・
    ストーリーものを先に読んだ方がしっくりきたかもしれない。
    しかし難しかったなああっ。
    思うに宮城谷さんは私にはき真面目過ぎるわっ。堅いのよ。
    とくにこの短編集は、ストーリーの柔軟さとかそういうものよりも、史実や系図がずらずら並んでいたりする項もあるので、堅い印象を受けた。
    しかしともあれ読み終わったのだ。
    やったね自分!!
    続きを読む

    投稿日:2011.10.30

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