【感想】平成都市計画史

饗庭伸 / 花伝社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • かぬかな

    かぬかな

    膨大な量の資料を、一冊の本にまとめたもの。筆者はその作業を、大小異なる部品を用いて「大型船」を作るものと表現している。
    規制的な態度、設計的な態度、法の多少、制度(民主性)の多少の観点で、平成期の都市計画を分析・整理されている。特に、東日本大地震後の都市計画は、規制先行で進められた後、立地適正化計画の制定でコンパクトなまちが建設されていくという期待で終わっていることが印象的だった。続きを読む

    投稿日:2022.03.22

  • DaisukeKurokawa

    DaisukeKurokawa

    都市計画ではなく、都市の成立の仕方や歴史、現代都市がどのように作られてきたかが特に法施度面からよく理解できる。
    デベロッパーなどの都市の更新のプレイヤーが必ずしも単独で作ったわけではなく、ニーズと経済、行政による共犯関係により成立し、それらを軸とした目に見えない都市が、目の前の風景を作っている。続きを読む

    投稿日:2021.08.09

  • Kanta

    Kanta

    クロニクル編集術にて自分史と重ね合わせながら読了。

    都市計画やまちづくりを志した人であれば、どこかしらの章に軸足を置いて今取り組んでいる問題意識やこれからの目標を確認していくのに良い一冊です。

    投稿日:2021.02.17

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