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百田尚樹 / 幻冬舎文庫 (55件のレビュー)
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エス
盛りだくさんの内容で、やっと読み終えました。 正直疲れました。 明治維新からわずか40年足らずて大国ロシアを 破り、白人による植民地化ずるなかで有色人種にどれほどの勇気を与えたか。 もし日本という国が…なかったら、21世紀の世界は全く違ったものになっていたかもしれない。 20世紀における日本という存在の大きさを認識してもらいたかったと 著者は最後に述べていました。続きを読む
投稿日:2024.04.26
テムズの畔にて
下巻も読みやすさは上巻と変わらない。特によかったと思うのは第13章の敗戦と占領、第14章の日本の復興。それ以前の章は知っている歴史を抜群のストーリーテラーである筆者がとてもスマートに(右派である筆者の…テイストを本文やコラムに散りばめつつ)再構築したというものでしたが、この2章については、短編的に耳にすることはあっても体系的かつコンパクトにわかりやすく書かれたものはあまり無いように思います。実に本質を突いた内容で、この2章、とりわけ第13章だけでも多くの方の目に入ったら良いなと思います。続きを読む
投稿日:2024.04.20
daichan
素晴らしい作品。図書館で借りて読んだが、買おうと思った。昭和天皇ってすごかったんだな。メディアに洗脳されないように、しっかり情報収集しないと。
投稿日:2024.03.18
モリー
上巻から続いての読了。 欧米列強からの危機にさらされつつも立ち向かっていった幕末。海外へ立ち向かう力を着けるために奮闘、そしてその力を見せた明治。文化繁栄からの敗戦を迎えた大正~昭和。本当に1つの物…語を追っていくように日本の歴史を学ぶことできました。 百田氏があとがきで、もし日本という国が無かったらということについて書かれていましたが、先人方が国を必死の思いで守ってきたこそ今の自分たちがあるんだなと改めて感じました。 ただ、どの歴史関係の本を読んでいて思うのは、著者の独自解釈が含まれていることが多いので、全部が全部鵜呑みにしてしまうことは良くないなと感じます。SNSとの付き合い方と同じで、こんな解釈があるんだなと考えるに留めフラットな視線で物事を見ていくことが大事なのかなと思います。続きを読む
投稿日:2024.02.19
basil
下巻は明治維新から ここでは表舞台に立っている人々の他に、それほど有名ではないけれど、現在日本になる為に重要な役割を果たしてくれた人々の話が多い。 明治維新直前、日本がイギリス、フランスなどの植民地に…ならずに済んだいきさつ。 小笠原諸島が外国領にならずに済んだいきさつ、などなど。 そして昭和、平成、令和未来へ。 この本を執筆するにあたり、主要参考文献として、ざつと600冊程記してあった。 日本の歴史をざっとなぞるには、とても良いと思った。続きを読む
投稿日:2024.02.12
みなと
上巻がすごく読みやすく面白いのに勉強になったから、ワクワクしながら下巻読んだけど私には難しくて全然楽しめなかった 最初らへん読んで少し飛ばして読んでってかなり粘ったけど諦めた。。 江戸時代が終わり明…治時代からのはなし続きを読む
投稿日:2023.11.09
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