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スティーヴン・キング, 田村義進 / 小学館文庫 (75件のレビュー)
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よし
あのスティーヴンキングですら苦労した時代があったとは。日本語訳の誤字がちょっと気になったが読んで良かった。いつ死ぬかわからないからこそ、なんでも挑戦してみるべきだ
投稿日:2024.03.16
ハイイロ
・履歴書 ・書くこととは ・生きることについて の3本立てでキングが自分の人生と創作について語って聞かせてくれる素晴らしい本。 書くことについて、16章にも分けて丁寧に語られたメソッドはシンプルで実…践的であるとともに全く手軽ではない。自分が産み出した登場人物たちが自然に織りなすストーリーを見守り、自分が本当に感じたままの言葉で真摯に語るのは決して簡単なことではないけれど、それこそが文章を書く楽しみであり、その積み重ねが物語の価値を生み出す。 楽しんで、真摯に書くこと。 "私が書くのは悦びのためだ。純粋に楽しいからだ。楽しみですることは、永遠に続けることができる" "ときどき書くのが辛いと思うことはあるが、脚の具合がよくなっていき、気持ちが日々のルーティンに馴染んでくるにつれて、適切な言葉を見つけて文章にする楽しみはどんどん膨らんでいく。それは飛行機が離陸するときの感覚に似ている。滑走、滑走、滑走……そして離陸。それで、魔法の空気のクッションに乗り、世界を眼下に一望できる。この時ほど幸せを感じる事は無い。私は書くために生まれてきたのだ" 後書きにあたる「生きることについて」の中でキングは(この本を書いている)近年に遭遇した大事故のことを語り、そこから自分を立ち直らせたのは奥様の献身と本書を書き上げることだったと言っている。 売れる本を書きたくて手法を探している人ももちろん得ることがあるし、頭の中にある物語を書いてみたい、自分にも小説が書けるのでは?とウズウズしているような人にはとてもお勧め。 大御所スティーブン・キングがあなたの肩を叩いて、やってみなさい、きっといいものが書けるよ、と応援してくれているような本です。続きを読む
投稿日:2024.02.28
Φ
シャイニング、ミザリー、it、スタンドバイミーなど、多くの作品を手掛けてきた作家、スティーブンキングの文章読本。 軽妙洒脱なユーモアを交えて紹介される、執筆スタイルや作文のノウハウは、読んでいて飽き…がこなかった。 作家志望以外の人にもお勧めできる内容。続きを読む
投稿日:2023.12.06
たくみ
翻訳書だから…と思ったけど、思いのほか内容が頭に入ってきた。 本筋は著者による小説の書き方だったが、"書く"という行為についての心構えを説く部分は参考になった。 「受動態は極力避けろ」、「副詞を多…用するな」など端的に伝わりやすい文章を書くことが重要である。続きを読む
投稿日:2023.08.03
本好きのいち社会人
本を書くというよりかは、文章を書く時にあったら良い考えが記された本。 スティーヴンのくどい表現やいらない副詞を削除し、あとは読者の想像に委ねるという意見が、かなり私も納得した。 本一冊作るのにも、…作者の並大抵ではない努力の賜物なのだと感じる。 だからこそ、読者はその恩恵をありがたく享受して、読まないとなと思う。 書くこととは、つまり読むことであり、互いに影響し合ってできていくことだと感じる。続きを読む
投稿日:2023.04.11
ikezawa
小説執筆の技術書として読み始めたので最初の「履歴書」(自身の人生の振り返り)になかなか入り込めなかったのだが、「小説を書くための道具箱」(作法や技術、心構え)を説明する章での他作家への言及に笑い、だん…だん読むペースが上がっていった。 その後自身の直感的な部分の言語化に苦労し執筆を止めた章「書くことについて」と、止めている間に命を落としそうになった事故についての章「生きることについて」を読み 「履歴書」から読んできた著者のモノを書くことへの姿勢に繋がり、心が震えた。 キングが生きててよかった。続きを読む
投稿日:2023.03.23
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