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夏川草介 / 小学館文庫 (28件のレビュー)
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豆大福
吸い込まれて次が気になる内容でした たった3年ほど前の事なのに、日常が戻ったら忘れてしまいそうになるあの混沌とした日々 忘れてはいけないと改めて思いました 医療従事者の方々への尊敬と感謝の気持ちでいっ…ぱいです 自分がコロナかもと思った時のあの恐怖感、思い出しました続きを読む
投稿日:2024.03.21
ベジ
医療従事者の視点で描かれたコロナとの闘い。コロナは、歴史上の大きな出来事として理解するのではなく、このような小説と併せて理解し、記憶に留めていく必要があるように思う。
投稿日:2024.03.16
レナユミ☆
大好きな作家さん。「神様のカルテ」は私のバイブルです。 今作はコロナ禍の地方の医療を描いた作品。あとがきを読むとほぼ体験談。凄まじかったです。自分とは違う立ち位置で観るコロナ。まだまだ勉強が足りないで…すね。 作品としても素晴らしく。相変わらずのかっこよさと夏川さんでしか書けない目線が素敵でした。続きを読む
投稿日:2024.03.14
kaname15
筆者は長野県の現役医師。日本でも最初期からコロナ診療に関わっているひとりであろう。その戦いはダイヤモンド・プリンセス号の感染者受け入れから始まっている。という事は、正体不明であったコロナに徒手空拳で戦…いに挑んでいった一人でもある。 そんなコロナとの戦いの最前線にいた現役医師による医療小説。 描かれているのは2021年1月3日からの約1か月間。舞台の信濃山病院決して大きくはないが、長野県の地方医療を支える医療機関である。そして当時としては珍しくコロナ患者を受け入れていた。 2021年1月というのはコロナによる全国での1日の死者数が初めて100人を超えた頃。欧米と比べ、何となくやり過ごしてきた感があった日本を第3波が直撃していた。ダイヤモンド・プリンセス号のパンデミックからは約1年。ワクチンはまだ完成していない。 文中には悲惨な描写が延々と並ぶ。しかし、悲壮感は(ないと言ったら嘘になるけど)あまり強くない。 筆者の医師としての矜持と静かな決意に、『自分ももう少し(出来ることを)頑張ろう』と思わせてくれる背中を押してくれる一冊です。将来を考え始める中学生に読ませたいな。続きを読む
投稿日:2024.01.28
Bookrium
本書を後世の人が読めばまるでSF作品のように感じるのではないかと思えるくらい、コロナウイルスによるパンデミックは完全に現代の常識をぶち壊す破壊力があった。 その中で実際に確固たる情報が何もなかった本当…の初期から死の恐怖と闘いながらコロナ患者の治療に従事した著者の言葉は非常に重い。本書で初期に治療を拒否した医療施設に対して全否定しない姿勢が、まさに今回の難しさを的確に表していると思う。比喩ではなく実際に命を懸けることを躊躇う気持ちを自分は批判する資格があるのか考えさせられた。 政府でもなく、委員会でもなく、最前線で自分ができる最大限の努力をした無名の人々の矜持のおかげである程度安定した社会に戻ることができたことに心から感謝したい。 またこの経験を正しく言葉で伝える能力を持った著者が医療当事者であったことは偶然ではなく、この事実を社会や後世に伝えるために人智を超える力が作用したのだと思います。続きを読む
投稿日:2024.01.24
はるき
このレビューはネタバレを含みます
未知のウイルスであった新型コロナウイルスとの戦い 実際の臨床現場での内容だった 同じような診療をしていた立場であったため、思い出される日々だった 今後 医師を目指す人に読んでほしい一冊だった
投稿日:2024.01.11
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