【感想】おもいでマシン―1話3分の超短編集―(新潮文庫nex)

梶尾真治 / 新潮文庫nex
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 本間海那

    本間海那

    ほんのり、びっくり、戦慄、笑いなど、星新一の作品を初めて読んだワクワク感があった。書くのも大変だと思うけど。

    投稿日:2024.03.31

  • るこ

    るこ

    ショート・ショート。
    1作5~6ページで40作。
    個人的に梶尾真治さんはSF作家と認識していたんですが、意外とSFチックな作品は少なめ。
    ダジャレ的なオチは苦手。
    好きだったのは、「今日は何の日?」と「ママのくるま」。
    「ママのくるま」は、『吸血鬼は夜恋をする』で読んだクロード・F・シェニス「ジュリエット」と似た、自動車×AIテーマの作品。自分はこのテーマが好きらしい。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.27

  • より

    より

    短編というか、ショートショート?なのでどこからでも読めるし、いつでも読めるやと思っているとなかなか読み進まないというパターンに陥ってしまった…
    そのうち読むぞ。という決意。

    投稿日:2023.02.07

  • vivahorn

    vivahorn

    梶尾真治の久々のショート・ショート集全40作品。もったいないので一日一作品のペースで読もうと初めの頃は思っていたが、だんだん我慢できず、ある日を境に一気に一日で読みきってしまった。中山七里でよく使われる「どんでん返し」と帯で謳っているものの、星新一ほどドライなオチではなく、どちらかと言うとほのぼのとした意外性という感じ。

    ショート・ショートを書き続けると、質の良いアイディアが枯渇する、以前に書いたアイディアを無意識に再掲してしまう等の弊害が多発し、中編・長編作品向けのアイディアにも影響を与えてしまうのではと危惧している。実際、いくつかの作品では駄洒落を使ったものもあり、アイディアの厳しい台所事情があるのかもしれない。

    「白岳」や「しろ」の米焼酎で有名な高橋酒造のHP(楽しむ>カジシンエッセイ)で梶尾真治のショート・ショートの新作が毎月アップされている。2022/9時点で第215回目の連載とのことで、こんな偉業を現在も進めている作家って他にいるのかな。高橋酒造は本社が熊本県人吉市にあり、梶尾真治と同郷ということもあり長年の付き合いもあるのだろう。それにしてもこのシリーズは息の長い共同作品とも言える。多分今回の本は200作品以上の中から選りすぐった40作品なのかもしれないが、惜しくも僅差で選外になった作品と今後の新作とを組み合わせて第二弾、第三弾が今後出版されても不思議ではない。エマノンシリーズの様に今後注目されることを願っている。

    来月は「クロノス・ジョウンターの黎明」が発売される。こちらも久々のクロノスなので今からワクワクドキドキしている。出版に当たっては大分修正が加えられたと聞いているが、そうであれば修正前version・修正後version両方見てみたいな。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.18

  • いなえしむろ

    いなえしむろ

    令和の星新一

    そんな趣きかな。ストーリーというより言葉遊びが多い気がするけど、気楽な読書タイムで満足。

    投稿日:2022.09.10

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