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今野敏 / 新潮文庫 (43件のレビュー)
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yunilla
みなとみらい署暴対係の名前が出たからニマニマしてしまった。取り調べしたのはあの2人かな? 話的にはネタが段々尽きてきた感がある。
投稿日:2024.05.06
Sayuri
2022年(発出2020年) 425ページ 文庫本の表紙の写真は、神奈川県警本部庁舎でしょうか。『ビルの上階に円盤を埋め込んだような独特のデザイン』とあり、表紙カバーをマジマジと眺めました。 神奈…川県警にきても、竜崎は変わりません。面白さも変わりません。ご都合主義のような終わり方でも、それが竜崎の醍醐味です。 神奈川県警の新キャラも登場します。竜崎のぶれないキャラで、周りの人たちの信頼を固めていきます。竜崎伸也の人心掌握術ですね。 横浜といえば中華街で、中華街で食事をするシーンがありますが、美味しそうでうらやましい! 安定の伊丹刑事部長も登場します。だけど、伊丹は神奈川県警を明らかに下に見ていて、やなヤツ〜風に描かれています。 そして、今回の家族のお話は冴子さんでした。横浜市もうちからしたら大都会だけど、東京では必要なかった車がついに必要になるのね。 今作で手元にある隠蔽捜査シリーズは終わりです。続刊も早く読みたいのですが、しばらく竜崎伸也とお別れです。 続きを読む
投稿日:2024.03.02
いちとせ
このシリーズ好きで、読んできました。 何がというわけではないけど、淡々とストーリーは流れていて、なんとなく面白い。警察小説もたまに読むといいですね。
投稿日:2024.02.04
2006takahiro
左遷先の大森署で署長として数々の功績を挙げた竜崎伸也は、神奈川県警に刑事部長として招かれた。着任後まもなく、東京都との境で他殺体が発見されたため、合同捜査が始まる。幼なじみで同期入庁の警視庁伊丹刑事部…長と早々に再会を果たし、タッグを組むことになったのだ。被害者が中国人で、公安が関心を寄せたため、やがてこの事案は複雑な様相を呈してゆく。指揮を執りつつ、解決の鍵を求めて横浜中華街に赴く竜崎。彼は、大規模県警本部の幹部として、新たな重責を担うことができるのか──。続きを読む
投稿日:2023.12.24
ふち
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ第十弾。久々の竜崎伸也だったが、やはり面白かった。大森署署長から神奈川県警刑事部長に異動した竜崎。建前など無く、いつも本音勝負、それで上手くいってしまうのが心地よい。県警OBや公安と対立しそうになるが、結局は味方にしてしまう。殺人犯は中国国家安全部の局員、それでもマスコミに隠すことなく発表。これを隠すのが普通と思うって怖いことだ。
投稿日:2023.12.03
Aki
シリーズ第8作目 本作は第2章として竜崎が神奈川県警刑事部長としてスタート 妻の車校でトラブルがあり敵対していた警察OBを頼ることで味方にしてしまうのはさすが 本音と建て前を使い分けしない竜崎の姿…勢に登場人物が魅力されていく姿はこのシリーズらしい ミステリーというよりは、警察組織という特殊な環境下で竜崎という男が新たな道を切り拓いていく爽快な物語続きを読む
投稿日:2023.11.25
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