【感想】異世界喰滅のサメ 3

このレビューはネタバレを含みます

ヌピちゃんと出会ったり、
ダンジョン・マヤマヤに潜ったり、
異世界スマートウォッチ勇者が死んだり、
死者の書を喰ったり。

ヌピちゃん（アーヌピス・ポピス・ハムナンプラ）登場。
おっぱいでっかい設定ぽいけど、奇乳ではなく年齢的には大きい方だよねレベルなのがスゴく良い。
バステトもアヌビスもエジプト神話かな。
ヌピちゃんの尻を噛んだ殺滅が「砂っぽい」と評していたのは、この辺りの関係かな？
でも、その時代のエジプトって普通に肥沃な大地が広がってたハズなので、ちょっと時代が合わないかも。
バステトは女の子の神様だと思ったけど、この世界ではおっさんなのか。

イカ墨は分身。
タコ墨は煙幕。
なので、このタコ墨の描写は地味に正しい。
ゴルデンゲート・ブリッジって付近に都市があるワケでもなさそうなのに、どういった理由で架けたんだろう？
橋ってコスト高いのに。
この、辺境の地に掛かってる意味の分からない橋って昔の RPG っぽさある。

今回も水着回がある！
ていうか、よく考えたらサメ漫画なんだから本来なら水着回は当然なのでは？
内陸でサメやってるのがオカシイんよ。
そして、殺滅の感情表現がどんどん豊かになっていって逆に恐怖。

異世界スマートウォッチ勇者の取り巻きにいたシスター風の女の子。
あのセリフなら床に降りた瞬間に下から槍が出てきて「私のハジメテ（かは知らないが）は槍でした」するのかと思ったんだけど、そこまで悪趣味なことはしなかったか。

今回のサメ映画：
メガ・シャーク vs ジャイアント・オクトパス
海底 47 m 古代マヤの死の迷宮

巻末に参照したサメ映画が載るようになったので確実。

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