【感想】ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに

松岡圭祐 / 角川文庫
(24件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
5
13
6
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0

ブクログレビュー

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  • リンリン

    リンリン

    知らない人にいきなり周りの人を盾に脅されるなんて迷惑だ。
    シンデレラについての世界中の説がこんなにあることにビックリした。

    投稿日:2024.04.02

  • pantz

    pantz

    このレビューはネタバレを含みます

    気がついたら読み終わっていた。

    インクの残量の確認のところから何となく察することが出来てしまった。それを踏まえてもとても読みやすく、面白い小説でした。

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    投稿日:2024.01.08

  • Granzchesta

    Granzchesta

    なんというか、シンデレラストーリーだった。

    著作を模倣された、っていうことがたくさんの著者で起きて、それに巻き込まれた主人公が、全く別の件でシンデレラの原典が何なのかを調べないといけなくなる、というもの。
    全然別の話だと思っていたあちこちが最後に一つに繋がるところが面白い。
    あと、エピローグにあたる最終節が秀逸だと個人的には思う。
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    投稿日:2023.10.06

  • 音あん

    音あん

    このレビューはネタバレを含みます

    盗作疑惑解消する為にシンデレラの原案について調べさせ世界中で同じような話が伝えられた事を証明する為に杉浦李奈を脅した。その結果はやはりシンデレラも発祥があり、盗作の弁護にはならなかった。今回は盗作者との戦いで面白かった

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    投稿日:2023.08.07

  • 衣兎

    衣兎

    前作からちょっと読むのに時間があいたけど4作目。
    誰もが驚愕する大どんでん返し!みたいな派手さはないんだけど、それでも「おおっ、こうなるのか!」というドキドキ感が楽しい。
    今回も盗作騒動とシンデレラの原典にどんな繋がりが???と思ったけど読み進めるうちに綺麗に繋がっていって納得。
    シンデレラ譚が世界中にあんなに沢山あるなんて知らなかったのでそこにも驚き。
    ビブリオもの(と呼んでいい?)らしくサラッと知らない作品が沢山出てくるのでそれにも興味をひかれてしまう。
    「分厚い文庫を持ってくるべきだった」で紹介されてた本はさすがに分厚すぎる気がしたけれど。
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    投稿日:2023.07.13

  • kitano

    kitano

    悪意を以て、他人の小説を真似をして売り出す
    丁寧に同じ文字や言い回しを使わない様にする
    すると裁判上では著作権も翻案とも犯してない
    事になる・・・あとは膨大な宣伝を行えば原作
    (?)よりも売れるというカラクリ(´・ω・`)

    併せて、シンデレラ物語の源典を文学テクスト
    マイニングによる解析をもって突き止めるとは
    いかにも松岡圭祐先生の真骨頂・・・読めw
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    投稿日:2023.01.23

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