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村崎ユカリ, 葉月エリカ, Shabon / KADOKAWA (1件のレビュー)
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ひーこにゃん
悪役令嬢として異世界転生したシナリオライターの主人公は、自分が作っていた乙女ゲームの世界に転生してしまった。しかも蛇足だとわかっている悪役令嬢レティーシャとして! ヒロインと攻略対象をリサーチした後出…会ったのは強面のジーク。 彼はストーリーにどう関わってくるのか。 っていうか、一番最初スコーンの塊を喉に詰まらす悪役令嬢とか見たこと無い(笑)しかもめっちゃ大きいの(笑) シナリオライターとして働いていた頃の相方である宇佐美さんのリサーチ力がすごい、個人的に歓喜にわいたのは乙女ゲームの始祖と思われる「アンジェリー○」とそのライバルの「ロ○リア」の話が出たときです。知っている人は知っている、そう!あの乙女ゲームです! ロ○リアはアンジェリー○のライバルとして登場しますが、悪役令嬢のように嫌がらせもいじめもしません。あくまでもライバルなのです。なのにあの縦ロールが伝統的に引き継がれて悪役令嬢としてキャラ立ちしてしまったのです。…と、大きく脱線しましたが、この二人が企画していた乙女ゲームには必要なかった悪役令嬢に、なぜか転生してしまったんですよね。 そりゃあバッドエンドは回避回避のコンボを決めなければなりません。 レティーシャが攻略対象を見る目が「○○枠」という分類なのが面白いです。要カウンセリング案件枠って何?いや、そういう過去を引きずっているキャラは必ずいるけども。 ヒロインちゃんとも仲良くなれそうなんだけど、病んでる王子が邪魔しそうで怖いなぁ。 モブ?なのか未だにわからないジークの存在とか、ゲームと違ってちゃんと過去があるとか、当たり前だけど生きてる人間なんだな。あの能力もすごいけど。続きを読む
投稿日:2023.07.21
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