【感想】僕らは生まれ変わってもまた「泌尿器科医」になる

伊勢呂哲也, 三木淳 / クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • けべん

    けべん

    記載されている情報が圧倒的に少なく、知りたい情報があまり書かれていませんでした。圧倒的に、文章がさっぱりしすぎ+量がなさすぎなため、なにも心響くことがなかったです。

    わたしは医療系に従事していないですが、この本を読んで心動く医療系従事者がいるのかな?とは強く感じます。
    タイトルの着想がよかったし、需要のある内容、みんなのあまり知らない内容であることは良かったのですが、中身が伴ってなかったので非常に残念です。もっと本腰を入れて製作されたなら、将来の泌尿器科医は増えているだろうなとも感じた。

    著者はかなりの功績を残せているのに、そこを強く推さないことが一因かと思います。もったいないなと序盤から最後まで読んでました。

    情報元となるエビデンスが載せられているが、ほとんどのエビデンスは外部のデータ、しかもどれも古いのが気になった。開業されているなら、ご自身の経営されている内容を、細かく公開できる範囲で開示した方が信憑性があり信頼できる。

    泌尿器科に着目・従事する始点も、結局薄い動機なのか?と思わざるを得なかった。第3章は日記に留まってしまっているが、もっと紆余曲折、調べた過程は公開して欲しかった。
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    投稿日:2022.05.04

  • yyyyy

    yyyyy

    泌尿器科の良いところの1つに、手術が多様ということがある。臓器でいえば腎臓、尿管、膀胱、前立腺、生殖器。アプローチでいえば、開腹、ラパロ、ロボット、内視鏡など。移植、臓器摘出、尿路変更と丸1日かかるような大規模なオペもあれば、結石除去やTUR-BTなど30分以内に終わるような手術もあり。
    また、外来では内科的管理も多様。悪性腫瘍に対する化学療法、尿のコントロール、性病の治療など。科の中でも多岐にわたる領域があって、奥深い。そこが泌尿器科の良さだとのこと。とっつきにくい分野ではあるものの高齢化に伴い需要も増加傾向であり、マイナー外科ということもありQOLも悪くないだろうなあと改めて思った。その背景から開業にもいいらしい。する気ないけど
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    投稿日:2022.04.04

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