【感想】人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)

ビル・ブライソン, 楡井浩一 / 新潮文庫
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • ISSP Library

    ISSP Library

    物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
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    貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
    返却:物性研図書室へ返却してください

    投稿日:2024.02.07

  • マサ

    マサ

    宇宙から生命の誕生、人間の発明など、全てを網羅している。確かにユーモア交えて気楽に読めて、地球の歴史のことにますます興味を持てた。

    投稿日:2023.06.27

  • ciel

    ciel

    宇宙ってそんな一瞬でできるんだ!

    星の位置を記憶できる人(エヴァンス)にもびっくり。すごいな、星読み特化型。

    ハレー彗星の名前ぐらいは知っているが、経歴のすごさがエグいのも知らなければ、ハレー彗星の発見者ではなかったことにも驚いたw
    船長、地図製作者、オックスフォードの幾何学教授、王立造幣局の会計監査官補佐、王室天文学者、深海用潜水鐘発明、天気図、平均余命表、地球の年齢と太陽までの距離計算、魚の鮮度を保つ方法って幅広すぎるw

    最新とは言えないものの、近年までの地球の歴史を色々知れて面白かった。
    たくさんの人々の試行錯誤や踏んだり蹴ったりの上に今があることがよくわかる。
    名が残る人が功績者だとは限らないことは多々あるもんなんですね。
    自分が世紀の発見をしたと思っていたものが実は1世紀も前に他の人が発見していたとか、どんな気持ちになるんだろう。
    ズルした人の悪行もちゃんと残ってるのも面白いし、文才がなくて伝わらないのもウケる。
    学者だからといって正しいとは限らないこともよくわかる。
    結構最近にわかったことだったんだなぁと感じることもたくさんあった。

    10の10乗表記、わかりやすくて好きだな。
    ケタ覚えちゃえばいいけど、一般的な表記はいちいち数えなきゃ大きい数字がわからない。区切っても限界はあるし、なぜか区切り位置間違って表記されることもあるし…。

    パーキンソンって暗殺計画で捕まってたのか…
    キュリー夫人の「フランス人の尺度からしても過剰に不謹慎な不倫関係」ってどんななんだろう…相当だよなぁw

    質量は変わらないけど、重さはどれだけ離れてるかによって変わってくるってのも相対性理論なのかな?音楽は変わらずかかっているけど、自分が離れれば聞こえなくなるのと同じだよな?

    素粒子は難しくて全然入ってこん。まだまだ研究中だし、わからんのもやむなし。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.22

  • mnagaku

    mnagaku

    軽い気持ちで読める本だけど、テーマがテーマだけにサクサクは読めない。昔の科学者の変人エピソードは知らなかったので面白く読めた。

    投稿日:2021.11.28

  • TaHi

    TaHi

    ビル・ブライソン「人類が知っていること すべての短い歴史(上)」読了。長大なスケールと長い時間の観点より宇宙の創成から地球の誕生及びその特性が丁寧に説かれ圧巻な内容で良かった。特に地殻変動が太陽系惑星の中で地球固有でありそれが生命の誕生と関わるのではとの指摘にとても興味を惹かれた。続きを読む

    投稿日:2021.08.14

  • ブルーツ・リー

    ブルーツ・リー

    ・宇宙は膨張していき、そのあと収縮していく。心臓のように膨張と収縮を繰り返す?
    ・隕石が地球に落ちるときは、前兆はなく一瞬でくる。
    ・地球の生物はあらゆる事から恩恵を受けている
    ・月は年間4cm遠ざかっており、20億年後には月は地球から遠くなりバランスが保てなくなる
    ・地中のマグマが大気を形成している
    ・太陽から数%近ずくと灼熱、離れると冷却して人類は住めない
    ・カンブリア爆発→生物の体制が一気に生まれた
    ・地球の歴史45億年。1日24時間に例えると人類の歴史は1分程度。恐竜は45分。
    ・生命の性質として絶滅は規則正しく発生する。複雑な生物ほど絶滅は早い。
    ・ダーウィンの進化論では、生物が進化している場合、中間形態が化石で残っていなく証明できない、新種が創造されるきっかけが説明できていない事はダーウィン本人も自覚のうえ、その点では根拠なしに進化論を伝えている
    ・進化論では人間は猿の子孫であると思われているが、この点は強調されていない。
    ・地球では気候は何度も変化しており、今の安定期は微妙な均衡のうえで成り立っている
    ・いまも氷河期のなかにいる。冬に雪が降ったり北極が氷で覆われていない時期もある。
    ・人類とチンパンジーは97%一緒
    ・いまの人類は偶然にできたもの。進化の頂点にいるわけではない。
    ・人類の祖先だけが霧がかかっていて謎である。
    ・我々生物は途方もない幸運のうえで生きていること
    続きを読む

    投稿日:2021.02.27

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