【感想】敗北からの芸人論

徳井健太 / 新潮社
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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ブクログレビュー

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  • ハンバーグ

    ハンバーグ

    間違って間違って間違って、間違いを認めた上で、それでも諦めなかった人の輝きの美しさを、僕は否定したくない。

    投稿日:2023.10.11

  • ぶーちん

    ぶーちん

    芸人論が好きなので、トーク番組などで徳井さんが真剣にお笑いを語る姿を見て、ぜひ読んでみたいなと思った次第。

    お笑いに対して、芸人さんに対してリスペクトを感じる文章で、とても心地よい。時に道化になったり、報われないポジションになったりあるけれど、それがまたカッコいいと私も思うので、とても共感した。

    極楽とんぼ加藤浩次の「ナンバーワン目指したことねぇやつが、オンリーワンになれるわけねぇだろ」は刺さった。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.30

  • kipper

    kipper

    腐れ芸人で巻き返してきた徳井。
    ゴッドタンやしくじり先生で見せる芸人への分析は面白かったので、本を読んでみた。
    文字にすると違うかなぁと思いつつ読んだが、徳井らしさが読めて面白かった。
    芸人愛を感じる続きを読む

    投稿日:2023.05.19

  • deroderoh

    deroderoh

    同じ芸人という目線からだからこそ語れる新しい芸人論。

    当然だけど、ここに載っている芸人たちは超一流の選ばれしエリートであって、だからこそ、これだけのすごいポイントがかけるのだなと。

    例えば
    ニューヨークを語る部分で、「売れたい」と「面白い」は違うのに、売れたいニューヨークは必死に大喜利をやって「面白さ」を求めていたことは矛盾だ。と指摘するところなど、普段からお笑いのことを考えていないと指摘できないような視点で。



    以下、気になったフレーズ

    千鳥
     「ノブが覚醒したんやろな、大悟は何も変わらずずっと面白い」麒麟 川島

    加藤浩次
     「比較論じゃ、人は幸せになれないんだよ」
     これは僕の相方の吉村に、加藤さんが何度も何度も投げかけていた言葉だ。
     「ナンバーワンを目指したことのない奴が、オンリーワンになれるわけないだろ」

    EXIT
     「そこでいちいち腹を立てることなくいなしたり、良くならない状況を上手いことスルーできたりするためには、ある意味の冷たさっていうか、冷静さが必要だと僕は思うんです。そこが、りんたろー。さんにはあって、それがきっとちょうどいいんだろうと思うんですよね」
    続きを読む

    投稿日:2023.04.09

  • neudeggergasse

    neudeggergasse

    今活躍している芸人は、皆一度は挫折を味わっている、というのが心に響いた。芸能人たち、それも長く生き残っている人たちはいずれも努力家で周囲への感謝を忘れない人たちなんだろうと思っていたけれど、加えて強い思い、熱意があって、日々周りとぶつかり合い、化学反応を起こしながら生きているのだとわかった。笑っていいともの最終回、錚々たるメンバーが次々に登場し、自分の立ち位置を瞬時に見極めつつ「1番面白いのは俺だ!」の火花を散らし合った、という記述も印象的。続きを読む

    投稿日:2022.09.20

  • hamasa

    hamasa

    徳井さんから見た天才芸人たちの数々のエピソード。
    徳井さんだから言える、見えているその視点の数々を楽しめる。
    またそうした天才たちを目の当たりにし、大きな挫折、諦めを経験している徳井さんの強さ、優しさを感じられた。続きを読む

    投稿日:2022.06.26

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