【感想】子どもが教育を選ぶ時代へ

野本響子 / 集英社新書
(20件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ロコタン

    ロコタン

    マレーシアに滞在し、息子さんが様々な学校に通う中で、現地の教育事情から世界のトレンドを掴み、自身の成長までを描く良書。

    これまで、漠然としたイメージだけで考えてきた子供の教育を、具体的に考えるきっかけをくれた一冊。続きを読む

    投稿日:2023.09.10

  • すみすま

    すみすま

    日本以外に目を向けてみればいろんな学びの場があることを広く教えてくれる一冊。日本では「学校=学び」でそれに馴染めないと不登校というネガティブ表現をされてしまい親子共に孤立してしまうイメージがあるけれど、いろんな選択肢があると気づかせてくれる。だが、著者も記載してくれているとおり、フリースクールなどは自ら好奇心や学ぶ意思がある子には適しているけれど必ずしもそういう子ばかりではない。子どもの好奇心を満たせる居場所に巡りあえるかが鍵。続きを読む

    投稿日:2023.06.02

  • Daichi.O

    Daichi.O

    他国と比較することで見える日本の教育には驚愕でしたが、他国やマレーシアでの教育のあり方、考え方は先が読めない時代にとって必要なことだと思う。
    特に4つのCは今の社会でとても必要と痛感。
    この本は教員、親に向けてのメッセージも沢山あり勉強になりました。続きを読む

    投稿日:2022.12.26

  • 自分軸手帳部の本棚

    自分軸手帳部の本棚

    Voicyパーソナリティでもある野本響子さんの、マレーシアで取材体験した世界の教育の潮流について学べる本。英語がわかれば、教育の世界ってこんなに広がるんだなと驚きました。
    5月に読んで、「行動を生む!学びリスト」に追加し、子育てに迷った時に学びリストを読み返しています。
    •教育の責任は生徒自身がとる
    •大事なのは変化に対応するスキル
    •失敗も大事な経験
    •親の仕事は、子供を邪魔せず、子供を観察し「本人が力を発揮できる環境」に身を置く手助けをする
    このあたりをメモしています。
    子供の教育についての本ですが、50歳になっても学び直しが必要!と書かれていて、自分自身も学びたいなと刺激をもらえた一冊です。

    紹介者:くるみ
    企画開催日:2022/12/04
    企画名:「2022年に読んでよかった私の1冊」
    続きを読む

    投稿日:2022.12.19

  • bonz

    bonz

    今までは答えのある時代の教育。これからは答えのない時代の教育をしていかなければならない。学校教育が「よりよい社会生活をおくるため」ために存在しているのであれば、未来の社会に対応することができる人材を育成していかなければならない。日本では、現状、学校を頻繁に変えたり、自宅だけで学ぶということは簡単なことではない。世界からみると、多方面において、確かに日本の教育は遅れをとっているかのように感じられるが、日本の教育は悪い面ばかりではないため、世界をリードする教育が日本から生まれる可能性もあると思う。続きを読む

    投稿日:2022.12.04

  • cosmo0527

    cosmo0527

    世界の教育のトレンドを知るのによい書籍です。教育も多様性の時代。ここでも日本のしくみはガラパゴス・・・。個人的には日本の教育は悪くないと思う、実践的な英語力を必須にすれば。

    投稿日:2022.10.23

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