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大前粟生 / 文春e-book (52件のレビュー)
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総合評価:
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あたろう
知ってる街が舞台なのもあって、完全に入り込んで読めた。風景も浮かんだ。終わりたくなくて、最後の数十ページになってから2週間も空いてた。 「誰かへの罪悪感が別の誰かへの親密さを昂らせるのか」 分かる。…こういうのも、ポリアモリーも、全部。 人の多くはただの悪だと思うようなことも、ひとつの人の恋の形で、その人を好きなのか、自分の思う恋の形に閉じ込めたいだけなのか、気付かぬうちに避けているようなことを直視した、凄い良い作品でした。続きを読む
投稿日:2024.03.28
眠ちゃん
心地いい孤独があること、好きなのに苦しいこと、 片付けや優先順位のこと、捨てるのにも傷つくこと あれこれゆる〜っと
投稿日:2024.03.21
かす
あやめとの関係が話の主軸ではなく、圭吾の身の回りの多様な恋愛模様も厚めに描かれている。圭吾が1人キャンプにて病んでも永遠と答えが出ない感じ、リアルだなぁと思った。もう1人の彼氏が言ってた、さびしさの代…わりに更に心を満たす方を選んだって言い分も妙に納得してしまうし、きみだからさびしい、って圭吾の気持ちも分かる。あやめのことも不思議と憎めない。全体的に良くも悪くも悶々とする内容。続きを読む
投稿日:2024.03.18
umako
大前粟生さんは読みやすくてサクサク読めました!ただ、ポリアモリーという言葉を初めて聞いて、???になってしまった。ただ、多様性って言われてる世の中だし色んな人がいるよなーと思って読み進めました。周りの…人がどう思おうと本人たちが納得できていればいいのでは?と思うけど、本人たちも納得した上での葛藤があるのかなと思ってみたりしました。続きを読む
投稿日:2023.12.31
よしぽこ
軽いけど、それなりに重みがあったきがした。携帯小説とかよりは読み応えがある感じ。 誰かにとって誰かは魅力的なんだろうな。と思った。 部屋の整理するかあ〜。
投稿日:2023.11.14
kayohiko
このレビューはネタバレを含みます
たくさんの恋愛の形が出てくる。相手と自分のスタンスが違う時、どう折り合いをつけるか。。という答えのないことについて心の動きが細かく書かれている。相手にあわせればいいということでもない。作品にも出てくる通り、性別の違いなどもあり、「対等」は難しいなあと共感した。 あとは片付けもモチーフとして出てくるのだが、片付けも結局、自分の中の優先順位をつけることであり、主人公はそこにも苦しさを感じている。いっそ全部捨ててしまいそうにもなったり。 解決策や答えがあるわけじゃない。相手も自分も大事にしたいと思っても結果的には自分が傷つくことも傷つけることもある、て受け入れることなのかなあと思った。
投稿日:2023.10.04
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