P・D・ジェイムズ, 青木久惠 / ハヤカワ・ミステリ文庫 (5件のレビュー)
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tom555
このレビューはネタバレを含みます
下巻半ばで犯人判明したころから急に展開が早くなり予測不能な結末となった。ベロウン一家のそれぞれの思惑。メイドさん然り。エミリー・ウォートンとダレン少年との関係性と変化。ダルグリッシュ、マシンガム、ミスキン、警察官達のプライベートも丁寧に描かれていたからこそのラスト。読んでよかった。ミスキンの活躍をもっと読みたいし、シリーズ最初から読んでおきたい気持ちになってる。しかし「死の味」という題名は秀逸。登場人物ごとに死の味わいが見事に違ってた。文庫の表紙の背景、上下巻反転も良い。
投稿日:2024.10.10
きのこ
登場人物が多めで何度かリストを見返したけれど、主要人物から端役にいたるまで一人ひとりの心理描写が秀逸で、満足度の高い読書体験になった。構成としても終盤の展開は劇的で見事だったし、その後の描き方について…も、大変な目に遭った当人ではなく慮る人の目線だったり、宗教的な皮肉と救いを交えたジェイムズらしい落とし方が美しい。いつかまた再読したい、読み応え十分な作品だった。続きを読む
投稿日:2024.08.13
adach2k
2023/6/2読了。全てにディテイルにこだわった作品。いかにも英国の推理作家だ。と言うよりもP・D・ジェイムズならわでのせいか。最近の中では読み上げて満足な一作。下巻にいたり登場人物の性格やそれぞれ…の関わり合いがわかってくると 何とも言えない解放感に浸ることが出来た。続きを読む
投稿日:2023.05.30
wwords
犯人がわかってからもドキドキする。 全員が救われるわけではないし、 敵キャラがみんなやっつけられるわけでもない。 スッキリしたい気分だったので、そこだけ物足りなかった。
投稿日:2022.12.14
あー
後半の犯人がわかってからはかなりスリリングな展開で、ドキドキしながら読みました。 ダレンとウォートン嬢は、冒頭からのお付き合いだったので個人的にもっともっと幸せになってほしかったのですが、すごくリアルな終わりかただなと思いました。
投稿日:2022.10.25
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