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ロベルト・ヴェラーヘン, 國森由美子 / 集英社文芸単行本 (3件のレビュー)
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spica2015
男性側から不妊を描いた小説が稀だということだが、アントワネットから見た話も読みたいような気がする。 完全に日本のおばちゃんの下世話な感想しか浮かんでこないのが困る。 5年、10年で諦めかけていたのに…突然妊娠することだって普通にある。もう少しゆったりと構えることはできなかったのか。すぐにできる人もいるが、なかなかできない人も普通にいる。 浮気をして、それを告白なんてダメだろう。それだけでもう無理。 ブダペストの温浴施設の描写は優雅でうっとりした。恋の始めは美しかった。続きを読む
投稿日:2024.02.20
オパール
このレビューはネタバレを含みます
アントワネットというタイトルだけで借りた。まったく予備知識無しに。 サーマルバスというサナトリウムでの男性の回想。 彼にはアントワネットという妻がいた。 一瞬にして恋に落ち結婚したものの、2人にはなかなか子供が授からなかった。 病院で検査をしても2人ともに異常はないのに・・・ 段々と2人の気持ちが離れていく。 出会いと別れの話。 オランダの作家さん。
投稿日:2022.03.25
アヴォカド
全くノーチェックだったのだけれど、國森由美子訳だったので気になって読んだ。 2人の心と体が離れていくのが男性主人公の立場で淡々と語られていき、時にはどこでどうしてこうなってしまったのかと同情も覚えるのだが、女性の立場で読むと男性のその淡々としたしつこさにちょっとウンザリもしてくる。 これは優しさなのか愛なのか執着なのか。パートナーと生きるとはどういうことなのか。夫婦とは何なのか、子どもを持ちたいと思うことの意味は。 ここにあって、迫ってくるのは、齟齬。
投稿日:2022.01.11
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