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今野敏 / 新潮社 (102件のレビュー)
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総合評価:
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ハルめめ
横須賀の米軍基地近くで殺人事件が発生する。捜査に対し米軍や政治家が横やりが入ってくるが、竜崎部長は警察官僚としての矜持と原理原則を曲げない。快哉。今作から同期の八島警務部長が登場したけれど、けっこうな…嫌な人なので、ぜひ竜崎部長には八島よりも先に出世してほしい。続きを読む
投稿日:2024.04.23
浩太
家族のトラブルは今回は息子。前作と同様に並行して流れて行く。ポーランドで息子がどうなるのか、やはり心配してしまう。使えるものは何でも使う竜崎刑事部長の本領発揮。外務省の知人もフル活用。 本編でも犯人が…米軍基地に逃げ込んだ恐れがあると聞き、皆んなの反対を押し切って米軍に協力依頼をする。犯人を追って千葉県警、警視庁、挙句の果てには政治家まで協力を依頼する。普通の警察や公務員がしないことを、合理的な判断で突き進む。それが読んでいて爽快感に繋がる。 続きを読む
投稿日:2024.04.07
につ
このレビューはネタバレを含みます
感想 縦割りの警察で犯人が動くとそれぞれの管轄に仁義を切らないといけないのも大変だなぁ。 そして、いつも事件と家族問題が混同する。息子の邦彦はいつもちゃらんぽらんなので面倒を起こしがち。 あらすじ 横須賀管内で殺人事件が起きた。目撃者は、白人が逃げたと言ったため、竜崎は米軍横須賀基地と捜査交渉に行く。 米国基地から特別捜査官を派遣してもらい、共同捜査を始める。目撃証言が怪しいとなり、殺害された人物と目撃者が福岡の暴力団の関係者であることが分かる。同じ時期に福岡県警から神奈川県警の警備部長として配属された竜崎の同期の八島が事件に関することを知っていることが分かる。 竜崎は逃走した目撃者を追う指示とともに福岡から暴力団が薬を横須賀に運ぼうとしていたのではないかと考える。
投稿日:2024.02.25
トッチ
題名の探花の意味が作中で明らかに……。(3番ってすごいなぁと) 神奈川県警に行った竜崎さんですが、出世と共に捜査本部ができても、今まで通り軽く顔を出すということができず。 ちょっとやりずらさを感じ…るものの、最後はいつも通りで。(そこがまた良かったです)続きを読む
投稿日:2023.12.29
岳東
隠蔽捜査シリーズ第9弾! 面白かったです。 神奈川県警の竜崎刑事部長が活躍します。 だんだんと普通の警察官僚になってきた感がありますね^_^
投稿日:2023.12.06
みんみん
面白かった。 面白かったけどちょっと物足りない。 神奈川県警なんだか優秀すぎる。 そして竜崎がまだまだ遠慮がち。 またまた息子が何かやらかしたと騒動に… 竜崎家のハプニングはたぶん隠蔽捜査シリーズに…必要なんだな…そう思うことにしとこ(゚-゚*;)(;*゚-゚) 神奈川県警の参事官がお気に入り♪ 次を早く読みたいけど、図書館予約が行列でいつ借りることができるかわからんな(ーー;) 続きを読む
投稿日:2023.10.09
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