【感想】「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本 心が軽くなる26のルール

藤野智哉 / 幻冬舎単行本
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
5
4
1
0
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ブクログレビュー

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  • のんびり屋

    のんびり屋

    このレビューはネタバレを含みます

    とても読みやすい。
    そして読んでいるうちに、余分に入っていた肩の力が抜けていくようでした。
    悩みで苦しい時は、読み返そうと思っています。

    ==========

    ・自分を認めるとは…「よくやってるよ」と、何度でも自分でほめてあげる。自分自身を許してあげる。それが自分自身を大切にし、守るということ。

    ・境遇は生き方で変わる。

    ・完璧を目指そうとするのは、結局、いつも他人の目を気にしているということ。

    ・トラブルに遭った時は、感謝することも心を軽くするコツ。ひとつの学びになったと感謝する。皮肉のような感謝でもいい。

    ・ネガティブ・ケイパビリティ
    (力を抜いて、答えの出ない事態の中をなんとか持ちこたえていく。)

    ・人生には悩みがあったほうがよい。悩みがなくなるようなことがあったら、人間には生きがいがなくなるのではないか。

    "人生はいつも幸せでなくてはならない"という思い込みがあるのでは。
    人生には一見、ムダと思える時間も必要。

    ・自分が今すべきことをただやる。自分の仕事をちゃんとやっていれば、妙な自己顕示欲を持つ必要はない。
    自分の仕事や生き方に、本当の意味でのプライド=自分の軸を持つ。


    =====

    偶然出会った本ですが、すごく良かった。
    読書はやっぱりいいなと感じる一冊でした。

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    投稿日:2024.05.30

  • 領太

    領太

    心がスッと軽くなる本です。うつうつしていて、自分に自信が持てない人におすすめですね!「聞くは一時の恥」「どの道を選んだとしても選んだ道をよくしていけばいい」など、個人的に心に刺さる言葉に出会えました。

    投稿日:2024.05.17

  • はっさく

    はっさく

    自分をもっと大切に。
    よく言われることだけど、しつこく意識しないとなかなか難しい。
    自分を大切にする7つの習慣を実践したい。

    投稿日:2024.02.29

  • コヨリ

    コヨリ

    「どうして自分が好きじゃないの?」

    って問いかけてみて、出た答えの前提に他人がいたならば是非読むべきだと思った。

    私は自分の顔やコミュニケーション能力の低さが嫌だった。しかし、考えてみるとそれは過去に他人に指摘されたことをいつまでも恨んでいるだけだったり、勝手に人と比べて落ち込んだりしているだけだった。要は、根本には相対的な評価があるんだなと。この本を読んでそれに気付かされた。

    自分を好きになれない人には、些か考え方の癖があるらしい。
    特に記憶に残っているのが、「『完璧主義』でいようとする」というもの。この、「完璧主義」のトリガーとなっているものの一つに世間体が有る。「完璧でいれば認められる」という考えが動機になっているらしい。つまり、前提に他人がいる。

    自分の人生が他人に干渉されるのは誰にとっても嫌なことであるはずなのに、他人の目を気にすることが当たり前になっている。この「当たり前」の不気味さを痛感させられた。

    この本を通して、これに気が付いただけでなく、簡単に実践できそうな考え方や習慣を学ぶかとができた。
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    投稿日:2024.02.18

  • さき

    さき

    この著者が雑誌に出ていたので、興味を惹かれて読んでみた。

    タイトルの通り、いわゆる自己肯定感を高める内容。

    さんざんこの手の本は読んできているので、今さら新しい内容もないのだけど、たまにこういう本を読むのも悪くない。改めて「そうそう!」と思うから。
    ・人からどう見られるか、を気にしない。嫌なことは断る。判断軸は自分に置く。
    ・他人と比べない。見せかけの情報に幸せはない。
    ・完璧を目指さない。「~べき」にとらわれない。
    ・他人に白黒つけない。いい面も悪い面もあるのが普通。
    ・やりたいことは、「今」行動に移す。「いずれ」「いつか」は来ないかもしれない。
    ・人を羨んでいる暇があったら、自分の人生をひた走る。
    ・自分で自分にダメ出ししない。
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    投稿日:2023.10.05

  • かえ

    かえ

    このレビューはネタバレを含みます

    心に残ったこと

    自分は自分のままで、十分に価値がある。
    どの道を選んだとしても、選んだ道をよくすればいい。
    よくやっているよと自分を褒める。それが自分自身を大切にし、守るということ。
    怒りをずっと持ち続けることは不毛。嫌な感情はその都度いさぎよく捨てていく。スマホ画面をスライドするように捨てる。
    不幸を言い訳にしない。誰かのせいにするのは、自分に呪縛をかけている。許すことで人は成長できる。恨みを手放せたら、そうやって得た温かさはやがて誰かの力になるかもしれない。
    トラブルが起きたらひとつ学びになったと感謝する。人間としての魅力、深みが違ってくる。
    自分が自分にダメ出しを続けていれば精神的に参ってしまう。
    いい人だけど、この点において自分と意見は異なるなどグレーな部分を正しく認識し許容する。
    「自分は運がいい」と思う。
    悩みや愚痴を聞いてもらう時は、長時間だらだら話さない。本当に信頼できる人に聞いてもらう。相手に依存せず程よい距離感を保つ。
    力を抜いてあるがままに身を任せる。いつか霧が晴れてよいときがやってくると信じる。その間のどうにも動きようがなかった経験があとから思いがけぬ精神的な実りとなる。
    自分を悲劇の主人公だと思わない。他人を羨む時間があるなら今いる環境に感謝し自分の人生を生きる。
    自分を大切にできない人は、人からも大切にされない。
    朝日を浴びる。夢中になる時間をつくる。笑顔を心がける。週末はいつもと違うことをする。アートに触れる。いらないものは捨てる。寝る間際に良い気分になる。

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    投稿日:2023.02.22

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