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知念実希人 / 集英社文芸単行本 (186件のレビュー)
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総合評価:
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ひゆな
知念さんの本はさすがに読ませます。最後まで騙され続けてしまいました。この本を読み終わったのは、もう1年以上前だと思いますが、未だに印象が強く、受けた衝撃の大きさを感じさせる作品です。ちょっと怖いので、…怖い本が苦手なひとにはおすすめしないです。続きを読む
投稿日:2024.05.18
mach-read
このレビューはネタバレを含みます
まず、オネショタものは好みではない。仕事に信念を持ち、責任ある立場にある女性が簡単に籠絡され、翻弄される内容もナンセンスで好みではない。 その上で、かなり初期の段階から真犯人匂わせから判別できること。あからさまに怪しい。また、当て馬犯人もステレオタイプすぎて犯人らしい怖さを感じられない。 信頼して少年と心を寄せ合うパートで、読者も少年に心を許すべき箇所でも胡乱さを感じることから、絶対、間違いなく純粋な黒的な闇を抱えてると察せられる。 どうせやるなら「モンスター」くらい突き抜けて限界突破してほしい。 終始いらいらしてしまい、読後も不満が残る。 ところで、真犯人はバラした死体でどんな造形物を作ったんだろう。本編に記載されていないので、そこだけ気になった。
投稿日:2024.04.10
ぴろりきん
救急医が容疑者である患者をそこまで信用できるのか、そしてその患者のためにそこまで行動できるのか。 若干疑問の残る部分はあるが読みやすい。途中から時間がないからと、犯人はこの人だ!→この人は犯人じゃない…?!って続いて決めつけるのが早過ぎるなと思った。 最後の手紙に関しては受け取った時点でなんとなく気付きそうな印象がある。 美濃部さんが最後優しくなって良かったなぁ。続きを読む
投稿日:2024.02.09
れもん
一気に読んでしまった。 この展開にはしたくないって思うから、どんどん先を読んでしまうのだが、そんなわけないでしょってことが多すぎるのは確か。 揺さぶられ感満載。
投稿日:2024.01.22
陽
連続殺人犯に婚約者を殺された救急医の主人公。 彼女のところに運び込まれたのは連続殺人の犯人と目される少年。 復讐のため少年を殺そうとする主人公だが、少年は「自分は犯人ではない」という。 主人公は、少年…の言葉を疑いながらも事件の真相を調べていく。 そして、わかった事件の真相はーーーー。 読み始めたら手が止まらず、一気読みしてしまった。 面白かった! 私は推理小説でも、自分でがっつり推理せずに最後の探偵の推理を楽しみに待つタイプ。 今回も、自分で犯人を考えるというより主人公の視点に同調しながら読んでいました。 犯人と目された涼介少年が「魔性の女?」すぎて、最初は疑っていた主人公がどんどん涼介をかばっていく様子がリアルタイムで読みながらと、最後まで読んでからで印象が違いすぎて…。 キーワードとなる『特別な人』。 正直、クライマックスの推理の時点では、なぜ主人公の婚約者が殺されたのかがしっくり来ていなかった。 あと、警察の捜査でも「不可解な点が残る」のに犯人を特定しているのになんだかモヤモヤした。 が、最後の空港のシーンで「後で読んで」と手紙を渡された時点でいやな予感マックス。 中身を見てやっぱりかー!!となりました。 確かにそれならいろいろしっくり来てしまう。 なんだかもう、本編最後の後の主人公が気の毒すぎて…。 主人公に同調しながら読んでいただけに、読後感が良いとは言えませんが、面白かったです!続きを読む
投稿日:2024.01.19
ころも
まさにマリオネット! 脳内で次の展開を想像しては一喜一憂、真犯人を推理してはなんか違う…となってあっという間に一気読みしてしまった。 なかなか怖かったです。
投稿日:2023.12.09
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