新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
赤神諒 / 角川書店単行本 (4件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
tamumasa
一向一揆は、どうしても織田信長の小説の挿話としてしか知らなかったので、新鮮で面白かった。宗教といっても、かくも人間くさいものか。
投稿日:2023.02.14
たすきがけ
このレビューはネタバレを含みます
読み応えのある1冊でした。読みながらも、読み終わってからも深く考えてしまいました。 一向宗の知識が無く、読んでいけるかと不安でしたが、半分くらいから、グイグイひきつけられました。 民による民の政は、理想的ではありますが、様々な人や色々な思惑の中で成し遂げるのは、全員が玄任になる・・つまり政に私を持ち込まない・・それはそれで理想のような気がします。 玄任が正しいとも七里が間違いだとも思えない読後でした。
投稿日:2022.09.15
ボマルツォ
愚直な武将を描くことが多い印象の作者さんですが、この作品の主人公である本願寺一向一揆の坊官、仁王こと杉浦玄任も、まぁこれ一途なこと一途なこと。私を捨て、愚直に加賀の一向衆徒の民の世を守ろうとするものの…、内部からも外部からも敵がわらわら湧いてきて、というわけですが、ただでさえわかりづらい一向一揆の人間関係など、前半ちょっとごちゃつきますが、面子が固定化されてくる後半はキャラ立ちもして、物語の動きも調子に乗ってきます。物語としての仕掛けも面白く、久しぶりの戦国もの、楽しめました。続きを読む
投稿日:2022.08.26
wisteria0609
玄任の言う「民の国」、現在の日本は正にそうだろう。民意によって選ばれた議員たち、それらによって選ばれた総理や党首たち。 全てが思い通りになるとは思わない。意見を出し合い、折り合いをつけながら、前へ進め…ていく。民の気持ちを尊重した政治を行っていってほしいものである。続きを読む
投稿日:2022.01.03
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。