【感想】悪役令嬢ですが推し事に忙しいので溺愛はご遠慮ください!~俺様王子と婚約破棄したいわたしの奮闘記~

百門一新, 八美☆わん / ベリーズ文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • さくら

    さくら

    悪人のいない優しい世界。兄弟や親子で潰し合って…みたいな話に疲れたら手に取って癒やされて欲しい一冊。主人公がヒーローに惹かれた理由がイマイチわからなかったけど、それぞれのキャラクターが立っていて良かった!続きを読む

    投稿日:2023.11.03

  • lovenovels

    lovenovels

    自分が悪役令嬢であることに気が付いたアメリア。悪役令嬢にならないために頑張る。とかではなく、前世の推しキャラを見守ることに時間も労力も費やすのが面白い。お互いにファンっぷりを認め合っているストーカー仲間(?)との関係も楽しいし。好きにならないはずだったアメリアに、段々惹かれていくエリオット。自分が好かれるはずがないと思い込んでいるアメリアとのすれ違いはもどかしいけれど、それでも少しずつ、ゆっくり変わっていく関係は見守りたくなった。アメリアの「推し事」はずっと続きそうだから、その用数ももっと見ていたい。続きを読む

    投稿日:2023.04.21

  • てるねこ

    てるねこ

    このレビューはネタバレを含みます

    全体的にギャグテイスト。読んでいて嫌味がなく、楽しくさらっと読める。転生悪役令嬢ものだが、前世のことはそこまでこだわっていない様子。王宮内のお話だが、国名や勢力関係などの説明は一切ないので珍しい。
    ストーリーの序盤から中盤までは、恋愛というよりもアメリアのオタクの詳細がすごい。この小説の約7割はクラークとの推し活動と言ってもいい感じ。しかも、アメリアの応援対象が女性ということもあって、推し活動をしていることに嫌味を感じない。個人的には、アメリアはクラークと結婚した方が幸せになりそうだが、残念ながらアメリアがときめいたのはエリオットの方なので、エリオットとくっついたのは仕方ないか。
    また、悪役令嬢なら気になるのが正ヒロインのことだろう。アメリアはソフィアのことを最初から気にしていて、読者としても気になるのだが、実際にソフィアが登場するのは最後の最後で、しかも話をうまくまとめてきていて斬新だった。ソフィアの話が水面下で動いていて、最後に暴露されるのが素敵。結局、悪役令嬢と正ヒロインは直接対面はなかったのよね・・・ソフィアが転生者だったのかはどうかは分からないところ。
    噂話を聞いて勝手に勘違いして焼きもちがすごいエリオットの思考回路も面白い。エリオットは最初はアメリアを無視→アメリアに嫉妬して会っても怒ってばかり→アメリアを口説きだす→好きだと告白して甘やかす、といった流れ。私は怒っているエリオットが好き。そして怒っているエリオットを真逆に勘違いしているアメリアも好き。
    個人的にはとても好きな本だが、エリオットとの恋愛話よりも推し活動の方が詳しいので、恋愛をたくさん読みたい方には少し退屈かもしれない。

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    投稿日:2022.05.20

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