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五十嵐佳子 / 祥伝社文庫 (2件のレビュー)
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fattycatlover
このレビューはネタバレを含みます
Tさんのお勧め。 日本橋横山町の荒山神社の神主は代々ぼんくら、と噂されている。 ぼんくら、とはちょっとひどいが、人が良くて、涙もろいのは確か。 神主の妻、咲耶は、元巫女だが、 実は京の陰陽師、一条家の娘で、式神遣い。 姑の目を盗んで、式神に掃除や洗濯をさせている。 嫁いびりをする姑と京都から念をとばしてくる母親に、 神社が大家の長屋に化け猫と三つ目小僧が住んでいると、 登場人物はそこそこそろっているが、 肝心の事件がちょっと盛り上がりに欠ける感じ。 あまりにも毒がなさすぎるのか、 解決が簡単すぎるのか。 ぼんくら亭主が同心、という話を すでに読んでいるからかもしれない。
投稿日:2023.03.12
tomojuju
舞台現代かと思ったら江戸。 江戸時代ぽくない喋り方と設定のギャップに違和感あるのと、キャラがちょっと弱くて、この1冊でいいかな、という感想。 2022.2.16 18
投稿日:2022.02.16
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