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碧野圭 / PHP文芸文庫 (15件のレビュー)
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総合評価:
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はなび
出版社で働く様子がありありとイメージできた。女性として社会で生きていくことの難しさが様々な視点から描かれており興味深かった。
投稿日:2024.03.11
マリルレロ
結婚して子供がいてそこそこの責任あるポジションの仕事がある女。 夫との関係、子供の成長の過程におこる様々なこと、会社の人間関係、親の介護もちらつくお年頃だけに共感がいっぱい。 強い上昇志向があるわけで…はないけどひょんなことから新規事業のリーダーに。 同期の女性といちいち比較され何れはどちらかを部長にと言われ戸惑う駒子さんも、自分の為でなく部下の為にエラくなる必要があることが自然とわかっていくような行(くだり)に納得。 続きを読む
投稿日:2024.01.01
甘いパンよりしょっぱいパン
このレビューはネタバレを含みます
水上駒子 四十二歳。出版社の管理課課長。専業主夫の夫と高校生の娘がいる。→新規事業部の次長になる。 水上達彦 駒子の夫。専業主夫。娘が高校生になり、カメラマンの仕事を再開する。 水上澪 駒子の一人娘。高校生。サッカー部。 高橋郁也 駒子の部下。→新規事業部で岡村の部下。 井手敏郎 文芸誌『カラーズ』の編集長。駒子より三歳若い。駒子の後の管理課課長。 権藤和正 書籍事業部部長。セクハラで取締役の肩書きは外された。 有賀政徳 ミステリ文庫の副編集長。三十そこそこ。→新規事業部で岡村の部下。 松下亮 次長。 沢崎蓮 文芸一課課長。四十代後半。 花田瑠璃子 二年前に入社した新人編集者。ぱっと目立つ美人。権藤をセクハラで訴えた。 岡村あずさ 文芸三課課長。要領のいい女。駒子と同期。→新規事業部次長。 関根淳 総務部長。 中江武志 雑誌『俳句の景色』編集長→新規事業部。五十七歳。 海老原晴男 雑誌『俳句の景色』副編集長→新規事業部。五十一歳。 庄野善作 雑誌『俳句の景色』→新規事業部。契約社員。あと半年で六十歳の定年を迎える。 池端澄子 雑誌『俳句の景色』→新規事業部。契約社員。五十歳。 東山 文芸二課課長。中江の元上司。社内きっての整理下手。 木ノ内瞳子 制作部部長。五十代後半。取締役。 棚橋浩介 社長.五十二歳。通称は三代目。 沖田 コミック事業部部長。 宮園結理 駒子の二年先輩の人事課。 長谷川智樹 学術系の書籍を多く手掛け、会社で新書のシリーズを立ち上げた時の中心人物。派閥争いに敗れ、物流センターに左遷された。四十六歳。 吉田留美 雑誌事業部→新規事業部。 鈴木芽衣 澪のサッカー仲間。 森沢大輔 入社二年目。腎臓に病気があり、週三回の透析が必要。新規事業部に異動。
投稿日:2023.12.05
1462148番目の読書家
全く不本意にも出世したら陰で名誉男性とか呼ばれたりして目を白黒させつつ職場と家庭のあれやこれやに奔走する駒子さん。 別に男女を問わず、偉くなりたくない症候群は割と一般的になった世の中かと。逆に「何で…偉くなりたいの?」って聞かれて「男はそういう生き物さ」なんて答えしか返せないような人は、やっぱり駒子さんに嫉妬するんだろうね。 みんなハッピーエンドで安心して読める一冊だけど、権藤さんは取締役降格になってもコンプライアンス意識は変わってないみたいに思えて、そこだけちょっとリアルに感じる。続きを読む
投稿日:2023.05.17
nkwada
出版会社の課長職にある駒子が、会社での女性社員の立場の向上に悩み、女子ながら男子サッカー部で頑張って心が折れた娘に悩み、家事が上手な主夫の達彦との関係に悩む、いまでいうとジェンダー平等がテーマになった…小説。いまさらこんなテーマかと思うが、文章は読みやすくてそこそこ楽しめた。続きを読む
投稿日:2023.03.27
komoda
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-90169-5
投稿日:2022.10.10
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