【感想】ベルリンに堕ちる闇

サイモン・スカロウ, 北野寿美枝 / ハヤカワ・ミステリ文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 縹リツ

    縹リツ

    時代背景や主人公に興味を持って読んでいましたが、友人を紹介したあたりで、展開へのお膳立てと主人公への好感度が下がって、そのまま気持ちが萎えたまま読み終わってしまった印象です。

    投稿日:2023.08.08

  • NASU88

    NASU88

    第二次世界大戦前のベルリンを舞台にした刑事物語。面白そうなんだけど、まどろっこしい展開。416/571pにて挫折。パッセンジャーに乗り換え。

    投稿日:2023.02.25

  • okudaka

    okudaka

    面白かった!シェンケの「犯罪者どもが動かしている国で刑事である価値はなんだろう?」という一言がとても響いた。当時の空気感を伝えつつ、緊張感を持って読むことができた。

    投稿日:2022.06.12

  • bluecoat

    bluecoat

    第二次大戦開戦直後のクリスマスシーズン。
    ポーランドはまだ降伏しておらず、
    英仏とは『奇妙な戦争』状態にあるドイツで、
    ベルリンを舞台にしたサスペンス。

    舞台が独特な雰囲気をもったものですが、
    連続殺人事件を捜査する刑事の物語の面が強く描かれています。
    政治サスペンス要素が強いのかと思っていましたが、
    政治サスペンス要素は、ある時期のソ連・東欧・南米・アフリカ・もしかするとアメリカ、
    などといった地域に舞台を変えてもよさそうな程度でした。

    主人公の警部補は、元カーレーサーで、事故で引退したという過去がありますが、
    その設定がイマイチ生かしきれておらず、カーレーサーに関わる描写は、
    ちょっと浮いてしまっているかなと感じました。
    続きを読む

    投稿日:2022.03.30

  • Verfassungslehre

    Verfassungslehre

    ワイマール期からナチス期にかけてを時代背景とした推理小説は数多いが、やはり印象に残っているのはフィリップ・カーによるベルリン三部作だった。この本の作者も、やはりイギリス人。ちょっと期待して、頑張って最後まで読んだが、頑張って書いている漢字はあるものの、時代の空気感はうまく伝わって来ないところがある。それに、訳文で登場人物の喋り部分の語調が不揃いでしっくりこないところが散見されるのが残念。続きを読む

    投稿日:2022.03.10

  • yoshi1004

    yoshi1004

    1939年のドイツ、ナチス政権下での殺人事件を追う警部補シェンケが主人公。実在のハイドリヒやヒムラーの名も出て、否が応でも密告や陰謀渦巻くドイツの状況を想像してハラハラした。ミステリ的な感じはあまりしなかったが、サクッと楽しめた。続きを読む

    投稿日:2021.12.14

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