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関裕二 / PHP文庫 (3件のレビュー)
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flypan
ホモ サピエンスの社会は、根本的には、時代を問わず不平等だということだ。むろん、縄文社会も例外ではないと考える。縄文社会の階層化の証拠の一つが装飾的な縄文土器で、そしてそれは、自然界との儀礼的関係即ち…神々との関係の深さの差を意味する。からは、神秘的で、なんとなく想像がつく。また、コリン タッジは人類が戦争を始めたのは、農業を選択したからだと述べている。余剰が生まれ、人口は増え、新たな農地と水利を求め、争いが起きた。からは、今でも領土争いが、戦争の原因の一つであることから、考えさせられる。続きを読む
投稿日:2021.12.29
arafunesan
このレビューはネタバレを含みます
2021/11/06:読了 しっかりした内容の本だった。 蘇我氏、藤原氏、天皇家などの面白ストーリーの本ばかり読んでいたので、こういう本が書ける人なんだなぁと、新鮮だった。
投稿日:2021.11.06
mark55skywalker
縄文時代からヤマト建国まで、ひいては現代にまで縄文文化の影響が脈々と繋がっていることを説いている一冊。 日本人はどこから来たのかを母系のミトコンドリアの分析と父系のY染色体の分析から説明しているが、素人にはわかりにくいかった。 縄文時代が一時教科書から消えたのは初めて知った。 我々が教わったのは大陸から来た人たちが稲作を日本に持ち込んで、縄文人たちを北と南に追いやっていった、ということだったが、実はそうではなかったということを色々な角度から説明している。
投稿日:2021.09.25
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