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小野はるか / 角川文庫 (26件のレビュー)
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総合評価:
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衣兎
2巻目にして話が大きく動き出した感がありますね。 前回色々な事件を解決していく中で お互いの環境は変わったものの何やかんやでコンビっぽくなってきてる延明と桃花達。 そこにまたも謎の事件が起こり、本…当の死因を解明する為に延明は桃花に検屍を依頼する。 話としては前回と同じなんだけど今回からは少しずつそれぞれの話が繋がり始めている感じが出てきましたね。一番最初に起こった大事件に繋がりそうな話題が最後にチラッと仄めかされたりとか。今後はこれがもっと大事件に繋がるのか、それとも別の何かがまた起きるのか楽しみなところです。 それにしてもいつの時代も人は愛という目に見えないものに振り回されるものなのだなぁとこの話を読む度に思います。いや、後宮という場所が場所なのもあるけれども。そして宦官という特殊な立場がそうさせる部分もあるのだろうけれども。何だろう、哀しい話が多いよね……そして古代の法律は容赦ないよねとも思います。 今回の話では桃花や延明の過去なんかも少しずつ明らかになってきているのでそちらも楽しみにしているのですが。 延明、多分最初は「おもしれー女」くらいに思ってたはずの桃花にかなり惹かれ始めてるよね?「いい人が〜」ってくだりで狼狽えたり「今褒めましたよね?」って確認しちゃったりとかちょっと余裕ない感じあるよね? あと夜光杯が分からなかったので検索したんですけどいやめちゃくちゃ綺麗じゃない???そりゃあ流石の桃花もあれ出されたら「さすがに上等すぎる」って言うよ。 色んな意味で延明凄いわ。続きを読む
投稿日:2024.07.01
mutsuki
シリーズ2作目 事件の真相が二転三転していくが、限られた中での検死、真相が見えると面白い。 またまだ真相は次巻へ
投稿日:2024.06.23
ぷちこ
このレビューはネタバレを含みます
後宮の検屍女官シリーズの2巻目。 前作がとても面白かったので読破しました。 桃花と延明のなんともいえない関係が個人的には好みです。 聞きなれない言葉が多く、少々情景が思い浮かばないこともありましたが、概ね楽しく読めました。 トリックの部分は2転3転して理解が追いつかない部分も( ˊᵕˋ ;) 結末がわかっている状態で読むのもなかなか面白いものだと思います。
投稿日:2024.06.05
ミシェル
一巻ごとに完結と思いきや繋がりがあるミステリーです。とはいえ、何とも言えない桃花と延命の距離感にほのぼのとしながら、 シリーズ通して読み進めてます
投稿日:2024.02.23
yozora444
後宮の生活や宦官の世界を知ることができて、おもしろい。 事件もじっくり一冊分かそれ以上かけて、解いていくから、読み応えがある。 宦官の描写とか、殺人の残酷さを考えるとアニメならないかな?
投稿日:2023.12.09
はやせ
後宮とは色々渦巻くところですね。今回は愛がテーマか? でも全体の謎がまだまだ続きますね。 延明は完全に桃花に気がありますねぇ笑
投稿日:2023.12.07
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