【感想】「子供を殺してください」という親たち 10巻

押川剛, 鈴木マサカズ / 月刊コミックバンチ
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • daiyuuki24

    daiyuuki24

    「ひきこもり」について取材に来た記者をきっかけに、押川は、以前事務所に押しかけてきた自称“ひきこもり”青年を思い出す。面倒をみた末に青年が見せた真の顔とは!? そして、女三代、旧家の娘からのSOSや、入退院を繰り返す息子の話も…。
    ノンフィクションコミック第10巻。

    積極的に当事者グループに参加するなど、押川剛が知る引きこもりではない青年を警戒して、日頃の行いを観察する中で現れた恐ろしい素顔と親や精神科医が騙される狡猾さ、引きこもり支援が行き届き過ぎたことにつけ込むレアなケースだが、こういうケースかどうか見極め支援する精神保健所などの支援者の苦労が見える有意義なケース、また家庭の歪みに押川が気付き移送に至らなかったレアなケースが必読な10巻。
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    投稿日:2023.01.05

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