【感想】水の剣と砂漠の海 アルテニア戦記

森りん, 遠田志帆 / 集英社オレンジ文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • sitibu

    sitibu

    一族を滅ぼされた帝国に住んでて一度も外に出たことなかったけど、水の剣を奪いにきた青年と外の世界へでて何やかんやする話。ファンタジーかと思いきや、ロストテクノロジーが出てくるのでSFでしたね。
    世界は広いんですが、登場人物が少なくエピソードもページ幅通り少なめでした。世界観の広さにも関わらずダイジェストで話が進むのがこう、あっさりとした読み終わりでした。続きを読む

    投稿日:2023.11.14

  • ひろ

    ひろ

    このレビューはネタバレを含みます

    なんか、所々で消化不良な感じ。シリーズになりそうな壮大な世界観なのにならなかったのは、そういうのもあったせいかな……。主人公二人の恋愛感情に入りづらいし、軍人さんに至っては「そうなのーふーん……」だった。サブタイトルの水の剣も、もっと……もっとさぁ! なんか! あってほしかった!
    一冊でこぢんまりと綺麗に纏まっているけど、もっと読ませてくれたらいいのに、と思った。

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    投稿日:2023.10.18

  • あお

    あお

    このレビューはネタバレを含みます

    ボーイミーツガール的な、要素を含みつつ、内側の世界しか知らなかった少女が
    外の世界を知り、考えてあがく…。成長していく姿がありました。
    無知であれば幸せだったのか、そうではないと彼女は知ってしまった。
    荒廃した世界でも人は力強く生きている。砂漠の乾いた風や日差しを感じる
    文章から砂漠を見てみたくなりました。

    ただ、水の剣の使い処、活躍は少なく、不発な印象。活躍させてしまうと
    世界がさらに混乱していくのは見えるけど。
    もっと水の剣を使って水を流したりなんかこう、少女と水の剣が世界のために
    活躍する的なイメージを持って読もうとしていたので肩透かし…と
    なってしまった。

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    投稿日:2023.04.16

  • Mu

    Mu

    このレビューはネタバレを含みます

    大昔の大戦で文明が荒廃した世界で、ある理由のため村ごと滅ぼされた一族の少女が主人公のSFファンタジー。
    物語の世界観や伏線の張り方は割と魅力的なのだけど、何故だか物語にそれほど浸ることが出来なかった。
    多分、感情の持って行き方がもう一つしっくりとこなかったからだ。
    ヒロインと青年との恋もドキドキ感が足らないよ^^
    あと、少女が水の剣を扱える理由はちょっとそれはどうなのよと思ってしまった。
    うん、まあ、そういう事を言うのは野暮だけど。

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    投稿日:2022.11.02

  • りんご花

    りんご花

    このレビューはネタバレを含みます

    ヴィーシャの取り組みが色んな土地で広がって、進んでいけばいつか、彼らの代は無理でもいつか花開くといいですね。正直なところとっとと剣を壊してしまえばこんな面倒にはならなかったとも言えますが。ジーマは切なかった。本当はやりたくない仕事をして、やっと好きなことができるようになり、あのままだったらシリンと幸せになっていたと思うと。

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    投稿日:2022.08.05

  • より

    より

    図書館で。
    ファンタジーと思ったら結構ちゃんと科学だった。面白いな。

    昔と同じものを取り返すのでなく、今出来る事をひとつづく行うという主人公の最後の選択は良いチョイスだなと思いました。大国の狙いは今一つよくわからなかったんですけどね。後、ヒロインの後輩ちゃんが叱責されなかったことを祈ります。続きを読む

    投稿日:2022.03.24

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