【感想】名もなき星の哀歌(新潮文庫)

結城真一郎 / 新潮文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
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ブクログレビュー

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  • こつめかわうしょ

    こつめかわうしょ

    特殊設定なため場面が行ったり来たりするのが読み解きにくかったですが、記憶の売買を取り扱ったテーマはとても興味深いものでした。

    投稿日:2023.06.09

  • rdstaka22

    rdstaka22

    記憶の売買が出来る店にスカウトされた銀行員と漫画家の話。裏稼業として他人の記憶を売買しながら3年間で1000万円の利益を上げなければならない。中々面白いストーリーであった。

    投稿日:2023.05.14

  • 学者犬

    学者犬

    記憶の売買というクセのある題材のためか、説明が必要で、少し冗長とも思える部分があった。でもラストの謎解きは面白い。ちゃんと伏線の回収もされている。あとは読後の納得感がもう少し高ければ。

    投稿日:2023.04.03

  • g2alt

    g2alt

    このレビューはネタバレを含みます

    記憶を売ったり買ったする事務所にスカウトされる若い二人。
    大学を留年して卒業後、銀行員と漫画家志望。目標売上3000万円。銀行にくる客からターゲットを見つける。これをネタに探偵をする計画をたてる。
    神出鬼没な、謎のストリート美人歌手のプロフィールを調査。
    記憶を売りすぎると自殺と同じ。逆に戻すことは可能だが、手順が難しいので天才でないとてきない。その天才は4年前に自殺。それいらい記憶を戻す作業はしていない
    調査をしていて銀行員自身が天才だっとことに気が付いた
    女性歌手が探している幼馴染は漫画家を目指していた。その漫画の結末は作者だけが知っている。その漫画は漫画家希望が書いた漫画と同じだが絵が全く違う。
    漫画を描いた記憶は作られた記憶だった
    売った記憶で得た金が歌手の活動費用になっていた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.20

  • kazuhisachiba

    kazuhisachiba

    人の記憶をデータとして出し入れ持ち運び削除上書きができる世界でのミステリィ.なるほど,特殊設定ミステリィはあり得ない特殊設定をも読者に飲み込ませる物語性やミステリィとしての上質さが必要な分,作家にとっては一段敷居が高いのかも知れない.常に特殊設定の新たなアイデアを産生し,納得のいく作品を構築し続けることの困難さを思うと,次作にも期待せざるを得ない.続きを読む

    投稿日:2023.02.27

  • きょんす

    きょんす

    仕掛けがたくさんあって、これかな?と思った予想がそっちか!!と思ったりで楽しめた
    文庫本でなかったので持ち歩けず、他の本を挟んだりして、読み終わるまでに時間がかかってしまったのが残念(完全に個人的な理由)
    今度読む機会があったら、続けてバーッと読み進めたい
    のめり込めそう
    続きを読む

    投稿日:2023.02.08

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