【感想】終末のワルキューレ 12巻

アジチカ, 梅村真也, フクイタクミ / コアミックス
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • 『黒犬』の優樹(2)

    『黒犬』の優樹(2)

    このレビューはネタバレを含みます

    釈迦が思った以上に激強い!! 神サイドに反旗を翻し、人間サイドの味方をするってメチャクチャな行動に出るからには、相応の実力を持っているんだろう、と予想はしていました。
    けど、私の拙い先読みなど、この『終末のワルキューレ』の制作陣は、容赦なく越え、えげつない一撃をぶち込んできますね。
    (1)から(11)までを読み、感想を書いてきて、それなりに打たれ強くなっているって自負があったからこそ、ギリギリで耐えられたってレベル。
    不幸になるほど強くなる零福が間違いなく、強者であるからこそ、余計に、釈迦の一筋縄じゃ行かない、枠に嵌らない、何色でもない強さが際立っています。
    また、あらゆるものを与えられ、自動的に世界一の幸せになれるはずだったゴータマ・シッダルータが釈迦になるまでの過程を、それこそ、修行の足りない仏教関係者に怒られそうなほど、斬新に描いていました、この(12)では。
    神器が感情で形状と特性を変えるってのも含め、こういうキャラの立たせ方が、ほんと、勉強になります。
    あるがままの自分で挑み、敵の激しい衝動を全力で受け止めきって、ついには、不幸の塊であった零福をも幸福にしてしまった釈迦。
    このまま勝利確定か、と思うような読み手は、この(12)まで読んできた者の中にはいないだろうな。こんなにも、勝負が決まるタイマンを梅村先生たちが手掛けるはずがない。
    釈迦を焦らせるどころか、恐怖させるほどの存在感を発する、謎の敵は第六天魔王・波旬。もう明らかに、ヤバいじゃないっすか。
    第六回戦は、ほんと、今まで以上に展開が忙しく、先読みが厳しい。一体、どちらが勝ち、どんな決着を見せるんだろうか?

    この台詞を引用に選んだのは、この(12)に散らばる釈迦の言葉の中で、特にカッコよかった、と感じたので。
    零福の精神性が幼いってのもあるにしろ、やっぱり、釈迦は大人だ。
    ファンキーな格好をしているけど、器が限りなく、デカいんですね。
    迷える者、困っている者、傷ついている者ほど助けたい。幸せは自分の中から、自分で見つけるしかない、と悟っているからこそ、相手の鬱憤を全力で受け止められるんでしょうか?
    こういう大人が近くに居たら、きっと、子供らは凶行に走ったりしない、と私は思ってしまいます。
    「大丈夫・・・お前の思春期、受け止めてやる」(by釈迦)

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    投稿日:2021.12.19

  • ロングボーイ

    ロングボーイ

    もし実写化あるなら釈迦は綾野剛にやってもらいたい。広瀬アリスが釈迦推しなのがわかる。
    色気がすごい。
    零福になぜ角がついてるかは不明。

    投稿日:2021.12.07

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    このレビューはネタバレを含みます

    【あらすじ】
    天上天下唯我独尊男・釈迦VS伝説の凶神・零福の第6回戦急転‼ 誰よりも己の往く道を信じて生きた男、釈迦の悟りへと至る道程が明らかに!! さらに、神VS人類最終闘争の裏では新たな神々が動き出し⁉

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

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    投稿日:2021.11.04

  • たいとう

    たいとう

    想定外ではあったのですが、あまり良い展開には感じなかったです。純粋なバトル漫画として読み進めたかったです。

    投稿日:2021.09.24

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