【感想】藤子・F・不二雄大全集 モジャ公

藤子・F・不二雄 / てんとう虫コミックススペシャル
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
6
4
1
0
0

ブクログレビュー

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  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    奇想天外宇宙SF冒険活劇の大傑作!

    ある日突然やって来た宇宙人のモジャ公&ロボットのドンモと”宇宙へ家出”した空夫。予測不可能なドタバタ大冒険が始まる!単行本初収録の幻の第2話や、「地球最後の日」の別バージョン、『たのしい幼稚園』版(フルカラー)も含め、1冊に完全に納めたファン感涙の決定版!! (解説/ライムスター宇多丸)

    目 次

    口絵(カラーイラスト) 3

    ●『週刊ぼくらマガジン』編
    宇宙へ家出 19
    地球人はこわいよ 36
    うまそうな三人 53
    さよなら411ボル 83
    恐竜の星 99
    アステロイド・ラリー 135
    ナイナイ星の仇討ち 189
    自殺集団 261
    天国よいとこ 337
    不死身のダンボコ 425
    地球最後の日 485

    ●特別収録
    宇宙へ家出 初出版 連載第1回 後半部 569
    宇宙へ家出 連載第2回 576
    地球最後の日 初出版 冒頭部 593
    地球最後の日 初出版 結末部 605


    ●『たのしい幼稚園』編
    星のデパート 614
    ねんどの星 616
    鳥にんげんの星 618
    恐竜がでた 621
    たからの星 624
    つるつるの星 625
    あべこべ星 628
    ぐにゃぐにゃの星 632
    人が空をとべる星 634
    木が人をうえる星 636
    ふしぎな水 638
    一本足の星 640
    サンタの星!? 642

    [巻末企画]

    初出掲載リスト 645

    特別資料室 646

    解説 ライムスター宇多丸 681
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    投稿日:2024.02.03

  • parupito

    parupito

    出会い系で知り合った人に本を紹介する本で、紹介されていて読みたくなり、図書館で借りて読んでみた。今読んでも凄い面白い。ラストの終わり方が強引だったけど。藤子F不二雄大全集って30巻以上あるんですね。集めたら大変。続きを読む

    投稿日:2023.02.23

  • かのと

    かのと

    『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の中で紹介されていたのでとても読みたくなり、早速図書館で取り寄せしたところ…『コロコロコミック』くらいの厚さがあった。このサイズは通勤で読むのは辛いかもしれない。
    絵柄は藤子・F・不二雄のイメージ通りかわいらしいが、たまにどきっとするようなシリアスなコマがある。内容はシニカルなところがあって、ギャグはちょっとブラックで、たびたび驚いてしまった。あとがきによると『ぼくらマガジン』という雑誌からの、「低学年読者を対象としたのギャグまん画を」という依頼で始まった連載だったらしい。え!?これ、大人向けじゃないの!?
    ほとんど覚えていないが昔アニメを観ていて、今回初めて原作を読んで、驚いたことがいくつかあった。
    まずは、モジャ公の話す語尾が「モジャ」ではない!
    もうひとつ驚いたのは、一話完結でなくて、続きものだったということだ。しかも日常系ではなく、宇宙を旅しながら色々な星に立ち寄る、『銀河鉄道999』みたいなスタイルで、一つの話がかなり読み応えがあった。
    『ドラえもん』に出てくるアザラシみたいな宇宙人が出てきて(本作では「オットー」という名前なので、アザラシというよりはオットセイ?)、好きなキャラクターだったのでニヤニヤしてしまった。出てきたのはどちらが先なのだろう?タコペッティのシリアスな顔もツボだった。

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    投稿日:2022.12.04

  • ぽんがちょうガチュチュ

    ぽんがちょうガチュチュ

    寝る前に携帯をかまうことをやめ、代わりにモジャ公を毎日少しずつ読む。低学年読者を対象にしているとのことだが、子どもの読み物という感じはしなかった。
    子どもの頃と大人になってからじゃ見えてくる内容も変わるような漫画なのかもしれない。もっと歳を重ねてたくさんの経験を踏まえた上で読んでみると、また違った面白さを発見できるのがモジャ公なのかもしれない。
    布団の中で良い時間を過ごさせてもらえた。
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    投稿日:2020.08.10

  • 仁友佳

    仁友佳

    このレビューはネタバレを含みます

    F先生のSF最高傑作と別の本で紹介があり、読んでみた。

    あとがきには、不人気で連載打ち切りということであったが、対象読者の子供にはこの本の凄さは伝えることはできなかったのではないかと思いました。経験を積んだ大人が読んでこそこの本の凄さがわかるのではないかと思いました。
    F先生の想像力・あらゆる知識の深さに脱帽する一冊。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.05.02

  • lacuo

    lacuo

    このマンガは深い。
    藤子・Fは文学や映画の古典をしっかり抑えていて、そこから現代的なパロディを構築していく。
    人間とはどういう生物であるのか?違う惑星の異なる文化を通して、それをハッキリと浮かびあがらせる。
    まるで聖なるコメディーのように。

    子供の頃に読んでて、おもしろくて笑ってたんだけど、大人になってから読みかえしてみると、やっぱり笑うんだけど、内容の深さにビックリする。
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    投稿日:2016.01.05

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