【感想】エイリアン――科学者たちが語る地球外生命

ジム・アル=カリーリ, 斉藤隆央 / 紀伊國屋書店
(4件のレビュー)

総合評価:

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  • bookkeeper0

    bookkeeper0

    地球外生命の存在を、科学的に検証する本。
    米政府も最近は、未確認の飛行物体が記録されていることを認めて、情報を公開しているが、その目的等は合理的には説明が出来ないのかも知れない。
    最近レベルの生命の存在はあり得そうだが、太陽系外で見つける事はかなり難しそうだ。
    生命誕生は非常に稀な事象なのか、ありふれた事象なのか、後者のような気はするが、根拠はない。
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    投稿日:2021.11.02

  • 探耽(たんたん)

    探耽(たんたん)

    地球外知的生命について、様々な分野の学者による知見を纏めた寄稿集です。
    知的ではない地球外生命も未発見の段階で、科学者がSF作品を取り上げながら現実的な論考を行っています。
    火星探査では地球外有機物を発見した可能性があり、持ち込まれた地球由来のものでなければ有機物自体は奇跡的な物質ではないのだと考えられるのでしょう。
    しかし地球の磁場や火星級隕石衝突による地軸の傾き等、偶然や事故による要因が我々の出現に必要な点を考えると人類のような知的生命の自然発生は天文学的確率となります。
    この広大な宇宙で人類は孤独の可能性もありますが、探検や資源採掘の最中に地球外生命を発見することもあり得ないことではありません。
    もしそれが知的でない微生物のようなものであったとしても進化過渡期かもしれませんし、人類の都合でそれらの未来を摘んでしまうことは罪深いことであるように感じます。
    新たな友が知的であろうがなかろうが、侵略する側のエイリアンが人類である可能性も考えておかなければならないのです。
    宇宙へ進出する際には科学技術は重要ですが、倫理を重んじる精神的に成熟した人類であることが必要条件になるはずです。
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    投稿日:2021.02.25

  • harmonixy

    harmonixy

    エイリアン ジムアルカリーリ 紀伊國屋書店

    地球外生命体を模索する科学者たちの言い分をまとめた本

    天文学・物理学・生物学・科学・心理学・評論家などの

    20人による寄稿文集

    題名に反して極めて学術的は範疇にある内容である

    その意味では読み甲斐がありそうだけれど

    残念なことに誰一人

    COLOP CIRCLEに言及した人がいないという寂しい事実

    エリア51にもロズウェル事件にも

    ケネディ大統領が発表しようとしていたコンタクトの話にも触れず

    NASAが持っているだろう情報に迫ることもなく

    ましてやエイリアンインタビューの記録に及ぶこともない

    コレが科学者たる安全圏からは

    意識の届かない器量の狭さなのだろう


    しかし考えてみれば発見できないことは

    エイリアンとよばれるETがいないという

    証拠になりえないということだ

    いるという証拠はつかみ得るが

    いないという証拠にたどり着くことなど不可能な筈だ


    だとするとこの科学者たちは何を目指して浪費しているのだろうか

    不安恐怖の穴埋めでもしようとしているのだろうか

    それとも利己的な好奇心を弄んでいるだけなのだろうか
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    投稿日:2019.11.21

  • yusuke0205

    yusuke0205

    エイリアンからは離れるが、地球上の生命体は、DNA転写と同様に、地球の深海における熱噴射口で「転写」により生まれたのではないか。

    投稿日:2019.10.26

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