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近藤史恵 / 実業之日本社 (118件のレビュー)
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ハルめめ
念願かなって海外旅行の添乗員となった遥。さまざま曲者参加者への対応で苦慮する日々。時に寄り添い時に悩みながら笑顔で奮闘する。大変なお仕事だなと改めて思う。最終章ではコロナ禍が描かれている。
投稿日:2024.04.08
hana0429
近藤さんの本は、読み易い。 新人添乗員さんのお話。好きを仕事にするって難しいと思うけど、やっぱり好きだから続けたいって思うのだろうなぁ。 私も大学生頃、いっぱい旅行したことを思い出しました。色々な出会…いがあるんですよね、旅行って。 あー、この本読んで、私も旅に行きたくなってきた!続きを読む
投稿日:2024.03.06
みーば
好きなことを職業にすることは憧れるだろうが、 実際には、色々な苦労がまとわりつき、 好きな気持ちがくじけそうになるだろう。 旅行が好きで、添乗員になった主人公、 集団や団体旅行が苦手な自分にはとても…務まらない。 何をするにも、初めて、なことは起きる。 まして、海外旅行では、サポートしてくれる人がいると心強いと思う。 一人一人の心に寄り添う主人公のような人は貴重だ。 コロナ禍になり、友人の看護師は必要とされる存在で、 かなりの過酷な職場環境であり、 旅行業界は、非正規雇用者が解雇されたり、生活に支障をきたした。 エンタメ業界もまた、大打撃だ。 当時の世の中を思い出し、胸が痛む。 コロナ禍のせいで、悪いこともたくさんあったけど、 コロナ禍のおかげで、DXが進んだり、新しい生活様式に変わって、今まで無駄だと思っていた慣習がなくなったりした。 いつまでも当たり前のことがあるとは限らない。 地震災害や異常気象や、これからも起きる。 そのつど、しっかりと考えて、前を向くしかないと思う。 若者のパワー、多いに発揮してほしい! 近藤さんの本は、いつでも元気をもらえる!続きを読む
投稿日:2024.02.16
みぃしゃ(みっち)
バスツアーのボランティアガイドやったことあるから、主人公の気持ちがすーっごくわかって一緒にイライラしながら読んだ。 お客さんじゃないから好きなように食べたり、観光できないのははがゆいよねー、と思いつ…つも、その国々を感じて食している姿は体験しているかのようで楽しかった。 終わり方が2020年らしくはあるけど、それもまた、何年かしたら「そんなこともあったなー」て言えるのかな。続きを読む
投稿日:2024.02.12
まんまるい
嫌な人もムカつく人も出てくるし、主人公だってそこそこ黒い気持ちがあったりするのに最終的に読後感いいし、読みやすくて面白いのがさすが。 この人はホント、連作短編小説がうまい。
投稿日:2024.01.21
パンセ
団体旅行ならではのめんどくささが、とても伝わってきつつ、知らない人同士だからこその面白さも感じました。 また、つい旅行先でお金を節約しすぎて、後悔すること...あるなぁという 旅行する人ならあるある…も感じられます。 フィクションなのに妙にリアル。 とても印象的に各国が描かれているので、どこも行ってみたくなりました。 特にスロベニアのリュブリャナとアイスランドが素敵でした。続きを読む
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