【感想】アサギをよぶ声 そして時は来た

森川成美, スカイエマ / 偕成社
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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ブクログレビュー

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  • nohohon08739

    nohohon08739

    このレビューはネタバレを含みます

    父親の罪を背負い、村で仲間外れにされているアサギが、何もないところから始めることのできる自分の力を信じて、モノノミカタ(=ものごとをありのままに見て、なにものにもとらわれずに、その意味するところを考えること)を駆使して運命を切り開く物語。

    面白かった。オモテから見える姿とウラから見る姿、それに立ち向かうときのモノノミカタや工夫、ファンタジーだからこそ伝わる「本当のこと」が詰まっている。キレイごとな道徳なんかじゃなくて、こんな本をあふれるほど子どもに届けたい。もっともっと注目されていい本だと思う!!

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    投稿日:2019.10.20

  • moondrop421

    moondrop421

    ちゃんと面白い!
    これで、6年生になった時、縄文・弥生を学んだら、どんな風に感じるんだろう…。柵とか、生き口とか。
    その時代にも、リアルに今の自分と同じように生きてた人がいたんだよなぁって。

    投稿日:2016.03.04

  • あこ

    あこ

    このレビューはネタバレを含みます

    おもしろかった。
    完結編。

    救えた人と救えなかった人と。
    なかなか1人の少女には重すぎる展開。
    なのに、よく頑張ったなあ。

    結局「声」とはなんだろう?
    直観?客観視?観察力?
    迷い躊躇いつつも、選んで進んでアサギは戦った。

    いやあ、ほんと見事。

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    投稿日:2016.02.22

  • sc24rissol

    sc24rissol

    《なにもないところから、はじめることのできる自分の力を信じるのだ》
    モノノミカター望みをかんじょうに入れてはならない。

    投稿日:2016.01.17

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