【感想】医師がすすめる 少食ライフ

石黒成治 / クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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9
7
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ブクログレビュー

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  • モンブラン

    モンブラン

    全て実践することは難しいけれど、筋トレそして腹八分目 睡眠4時間前までに食事を終わらせるように心がけている。
    石黒医師の推奨する大腸がんにかからないために筋トレの必要性を説いていたYouTubeで知り、先生の著書を何冊か購入。
    食事の面では、グルテンフリーを心がけて、さらにボーンブロススープを食事に取り入れて1年、確かに体調が良くなったと思う。
    あと必要なのは、ストレスを溜めないことであるが、これが一番難しいかな。
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    投稿日:2024.06.09

  • ゆきんこ

    ゆきんこ

    ボーンブロスファスティング(骨から出汁を取ったスープ)を4日間は無理だが、各種エッセンスを取り入れていきたい内容があった。
    ■ 1975年の食事(基本一汁三菜、タンパク質は魚多め、時々洋食)
    ■ 毎朝2分の運動を28日間続ける
        ↓
     運動の習慣がついたと思ったら、負荷を上げていく。4分間の高強度インターバルトレーニング。
    ■ 食事をしない時間を意識的にとる。(間食しない)
    ■ 1日7500歩目標に歩く。
    ■ 小麦を摂取する頻度を低くする
    ■ エッセンシャルオイルを使う
    ■レモン水を飲む
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    投稿日:2024.06.09

  • lacuo

    lacuo

    94

    1日1食は

    体重、体脂肪率を下げた   ↓ ◯
    筋肉量、骨量は増加した   ↑ 〇
    血清たんぱく質量は変化なし → △
    中性脂肪は、下げた     ↓ 〇
    LDLコレステロールは上げた ↑ 
    HDLコレステロールは上げた ↑ 〇高いほうが良い

    よって
    1日1食は
    体脂肪率を減らし、筋肉量を増やすためには、望ましい

    しかし
    1日分のエネルギーを短時間で処理しなければいけないので肝臓に負担はかかる

    よって
    1日1食を、長期間続けることは、良いことばかりではない。
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    投稿日:2023.11.13

  • jolka0211

    jolka0211

    お医者さんが、自身で体験したお話し。騙されたのかもしれないけど、体のしくみを解りやすく伝えてくれているので、すっかり賢くなったような気分。「鰯の頭も信心から」すっかり洗脳されました。 結局、自身が運営されているプログラムの宣伝なんだけど、ちゃんと本質の仕組みを教えてくれている。続きを読む

    投稿日:2023.06.28

  • ほりとも

    ほりとも

    本の通りに全て実践するのは難しいと感じました。
    ただ、著者も書いている通り、時間をかけて一つ一つ習慣化できれば、長い目でみて人生がガラッとかわる、と感じました。
    電子書籍で持っておいて、時々見直したい良書です。
    まずは食べ過ぎないことを習慣化できるように行動を始めます!
    続きを読む

    投稿日:2023.03.09

  • 海外おやじ

    海外おやじ

    このレビューはネタバレを含みます

    これまで色々な健康系の本を読んできました。

    痩せていたいとかスタイルを保つという目的がゼロではなかったのですが、基本はコンディショニングが目的です。サラリーマンたるもの、元気に出社して始業とともにフルスロットルが踏めてなんぼだという信念がありました。

    ただ、実際には糖質ダイエット系の本、妙に断食を勧めてくる本など、完全にしっくりくるものにはなかなか出会えていなかったのが実情。

    そしてアラフィフとなり、自分の体に衰えが見え始め、一層コンディションに気を払って生活したいと思っているさなかに出会ったのが本書であります。

    ・・・
    ひとことで言えば、バランスの取れた良書だと思います。

    他のダイエット本や理論を攻撃するというのも一切なく、「生活に節度を保つ」(P.24)ことを主張しています。

    ・・・
    詳述すれば、食べ過ぎを避け、16時間程度の間欠的断食をすすめ、胃腸を十分に休める。また食べるものもなるべく自然に近いもの、食物繊維を取る、というところが主だったところ。炭水化物もタンパク質も適切に摂取。加えて運動や睡眠にも気を払い、腸の健康やデトックス(排便)にまで主張は及び、実に包括的なアプローチであります。

    帯を見るとかなり穏健な健康本であることが分かりますよね。

    ダイエット本の一部には、炭水化物や肉について、「それだけ」をすすめ、他を排除・否定するという論調が散見されます。でも、糖分もタンパク質もどちらも何世紀にもわたって人類とともに存在してきたわけで、完全否定するというのはどうも極端に感じるんです。ヒトの傍に存在してきたということは、なにがしかの有用性がそこにあったからではないのかなあと考えてしまいます。
    その点では本作は実に「大人」な穏健なアプローチでコンディションを考えるものです。

    ・・・
    難点を言えば、やはりなぜ少食が良いのかがもっとわかるといいなあと思いました。本書にも米国での調査データの引用がありますが、少食と長寿に有意な関連があるというのが経験的にわかっているというだけのようです。なぜ少食だとコンディションが良くなるのか原因がはっきりしません。少食が体の「エマージェンシーボタン」を押すから?でも昔の人は食うや食わずやで、飢えている人は当然に長寿にならんしなあ・・・。

    少食健康論の理論的背景がはっきりしてきたら、「ダイエットなんかしてないでもっと食べなさい」とうるさい母親にも対抗できるのですが笑 違うんだってば!別に痩せなくていいの、俺! 体にいいらしいんだって(っていう所で根拠が弱いなあってなる)

    また、本作では固形食の16時間断食を推奨しているのですが、うちの家内とか娘とかは胃液の分泌が良いのか、空腹が続くと胃痛を引き起こしそれが結構引っ張るんですね。そういう場合はどうすればいいのでしょう(直接診察してもらうのがもちろん良いのでしょうが)。家族構成員の体質が異なると、「俺は先生のことを信じて16時間ファスティングする」とか勝手なことは言えないのがつらいところです。加えて、先生はスープダイエットを推奨していますが、成長期の子供に対してはやはりちょっと心配。試してみる気にはどうもなれません・・・。

    ・・・
    ということで、全般的には穏健で印象のよいコンディショニング本でした。

    穏健過ぎて印象が弱めな本なのですが、結構正しいこと言っている気がします。類書と併せて勉強し、腹八分目をぜひ実践してみたいと思います。

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    投稿日:2023.03.08

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