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菊石まれほ, 野崎つばた / 電撃文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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いこ
このレビューはネタバレを含みます
1巻はエチカが抱えていたもの(謎)が明らかにされた一方、2巻はハロルドの謎が明らかに。 RFモデルは普通ではないと感じていたところを明文化されたというか。 それからすると、今回やっと登場した末っ子くんの扱いが悔やまれる……勿体無い。 ハロルドが疑われるところから、展開が二転三転どころか四転はするので展開に飽きない。 犯人捕まったと思ったら逃げられし、ハロルド信じてるぜって思っていたらご覧の有り様だし。 何より今回は実行犯の方にAI倫理的には正義があった。 エチカたちが取った措置は、そういう意味では悪だろう。 複雑である。 そもそもRFモデルの秘密がやばすぎたし。 エチカとハロルドは表面的には少し近寄ったかもしれないけど、その秘密のせいで作中にも描写があったクレバスはより広がったかもしれない。 今回知ってしまったハロルドの謎の件、互いに互いへ隠したままだと本当の意味での親密度の進展は難しそう。 パートナーとして互いがどう成長していくのか(アミクスに成長というのもなんかもしれないが)楽しみである。
投稿日:2023.09.12
らいら
今巻も中々良きSF作品。 AIのブラックボックスが人が解釈できないということは色々な所で言われていることだが、それをうまい具合にSFチックに仕立て上げている。 相変わらずの、ハロルドのホームズっぷりも…優秀で、ミステリー作品としても十分楽しめる。続きを読む
投稿日:2022.12.17
sakopy
私とあなたは違う人だと言うことはわかっている中で 解りたいと思い 伝えたいと思い 対等になりたいと思うのに 釣り合ってないように感じる どちらが上なのか下なのかを考えているわけではないのに、 自分にはできないことを見せつけられると、 自分の足りなさにひきずりまわされる。 わかることが分からない 分からないことがわかる。 潜ることは手段なのに 自分の存在意義がここにしかないような気持ちに 事実があって それが罪になることがわかって捕まえること 仕事だから 生き方だから 過去を受け入れて 一歩進めたと思ったのに まだ辿り着けてない。 もぐれるからこそ 潜れない人がいることが 言葉でしか交わせないからこそ 知りたくないことを 知ってしまう時
投稿日:2022.04.28
kazzu008
前作では女性捜査官・エチカがハロルドを受け入れるところで終わったので、本作からが二人の活躍の第一章ってことになるのかな。 本作もなかなか面白かった。 このシリーズは結構ヒットすると思うね。
投稿日:2021.08.21
クロミミ
今回もかなり面白かったです。 エチカがどんどん感情を表に出していくのが、読んでいて、こちらものめり込んでしまいました。 1巻に引き続き、世界観がかなり作り込まれていて圧巻されっぱなしです。 3巻…も楽しみです。続きを読む
投稿日:2021.06.29
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