【感想】最後の講義　完全版　適応力　新時代を生き抜く術

人生迷ったときの出口さんの解決策に、感銘を受ける。そういうことで良いんだ。そんなもんなんだな人生の選択って。そこにこだわるよりも、与えられた環境の中で、全力を尽くす事が大丈夫なんだとわかる。

NHKの最後の授業という番組での話をまとめた本。

前半は、著者の主張である「人・旅・本」から学ぶ姿勢について、後半は質疑応答になっている。

参考になったのは、以下の３点。

生き残るために必要なの…は、強さ、賢さではなく、運と適応力。
選択肢から一つを選ぶのに迷ったら、あみだくじで決める。
人に物事をわかりやすく伝えるには、難しい言葉を使わないこと。続きを読む

「同じ人生を送るのなら、わくわくドキドキする人生の方が絶対に面白いはず。」

「とくなやりたいかとがなかったら、ひたすら英語を勉強してください。絶対にプラスになります。」

「チャレンジすることによっ…て、いろんなことがわかってくると思います。だから、とにかく何事にもチャレンジしてほしいのです。」

ワクワクドキドキする人生を生きていこ〜っと！続きを読む

分量少なめなのでさくさくっと。

知的生産術と内容はほぼ同じ。

とても読みやすいので、出口さんの本を読んだことがない方や、学生さんなど若い方におすすめです。

キーワードがありすぎて前半は頭に入ってこない。後半の質疑応答はなるほどと思えることも多々。
やりたいことをやってみる、時間は限られている、迷う時間はもったいないのでやる、決めきれなかったらあみだくじか…10円玉。失敗して向かなかったらやめればいい。意見が合わないときは、人生そういうどうしようもないこともあるのだと学ぶ。
79冊目読了。
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