【感想】常識をくつがえせ! 小さいは、強い 町の電気屋 VS 巨大量販店1450日の攻防

江藤健続 / フローラル出版(日本経営センター)
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • sss000333

    sss000333

    このレビューはネタバレを含みます




    タイトル通りのストーリーで
    いかにしてピンチを乗り切ったか


    一貫して経営理念が浸透していて、
    お客様のために喜んで貰えることを実行する
    不 を取り除く
    大手には大手の強みがある、だが弱点もあり
    その弱点は町の電気屋さんなら強みになる


    さまざまな取り組みを行っていたが、
    相手をよく知るために、ビジネスの仕組み(フランチャイズ)などを調べてる
    その過程で、相手の仲間入りするようなアクションがあった
    そこで感じたのは、相手のことを知ることの大切さ
    そして、あきらめない
    どんなに辛くても、正しいと思う信念とそれを実行し続けること
    続けていれば道が開ける







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    投稿日:2023.12.23

  • シバタ

    シバタ

    小さな企業が大企業に勝つノウハウが詰まっている。
    経営理念の大切さがわかる。
    ビジネスは、あらゆる、不、を解消するもの。

    投稿日:2021.06.17

  • なかやん

    なかやん

    経営理念で飯が食えるか!
    なるほど確かにそういう風に思う節が私にもあった。
    が、著者は徹底的に社内浸透させることで、企業風土そのものを変革し、難局を乗り切った。
    巨大量販店との戦いが終了した次はコロナ禍。
    如何ともし難いとは思いますが、次も頭を捻って難局に立ち向かわれるのだと思います。
    SPAではないので商品コンセプトのところはメーカーに任せる他ないのだと思いますが、コロナ禍でオンライン利用が広がり、今まで以上にオンオフ間での競合状況も厳しいものになってくるだろうが、ここでもオフライン強み(実際に触りたい、知っている人から買いたいなど)を活かしてサバイブされるでしょう
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    投稿日:2021.05.31

  • katak-ai

    katak-ai

    カデンノエトウ 家電のレスキュー隊
    大安〈心〉売り 測定可能なサービス
    計画は立てるな

    お客さんの「不」を解消する、正しいものだけを売る。
    60年以上の修理経験からの小規模のビッグデータ。
    1.安心安全
    2.長期的視点
    3.コストパフォーマンス

    室外機にパワーあるエアコン
    食洗器とドラム式洗濯機 高性能のもの
    孫を呼ぶために大型テレビ

    佐伯ラーメンで町おこし
     こってりとした豚骨醤油にニンニクと呼称の風味、やわらかい麵。

    ヤマダ電機が正面に出店予告
     買い控え 売り上げ激減 閉店セールへの期待
     開店後、ヤマダで買う前提のの見積もり 引き抜き
     
    千葉から古い掃除機のホース 母の形見 修理して送付
    モノ売りではない
     衣食住に直結した白物家電に特化 太陽光発電事業開始
     大損覚悟 ヤマダ電機の特別クーポン券になる見積もり
     ヤマダで商品説明 展示無し ヤマダは展示場に
     フランチャイズ化 在庫なし ヤマダは巨大倉庫に

    取付工事でその後のコンディションが変わる 100点満点の保証
    4年後にヤマダ閉店

    ソーラーシェアリング事業
     太陽光パエルの下でブルーベリーやコーヒー豆
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    投稿日:2021.01.10

  • Dr.(読多ー)あんころ猫

    Dr.(読多ー)あんころ猫

    町の電気屋の目の前に巨大量販店が出店して、絶体絶命のピンチ!

    普通に考えれば絶対に勝ち目の無い戦いのようなものだけどなんとその結果は…。

    キーワードとなるのは「経営理念」であり、その言葉がどれほど大事なのかは読めばわかります。

    久しぶりにビジネス書でわくわくどきどきしながら読み進んでしまいました。

    いやー、とても面白かった。おすすめです。
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    投稿日:2020.09.24

  • コウトク

    コウトク

    日経新聞に広告が出てて興味を持ち、読んだ。中小企業が超大手企業の嫌がらせとも言える行動に対し、いかに対処したか。ビジネス界におけるジャイアントキリングが最大のクライマックスだが、この本のツボはそれ以前にある。ブレない方針を作り全社員一丸となって実行することの大切さ。それが全てだ。それがあってこそのジャイアントキリングは、半沢直樹に近いものを感じた。生きるか死ぬかの苦労をしている作者。等身大の創意工夫はとても共感できたし、実行力には頭が下がる。作者の呼びかけ通りこのような考えを持った電気屋さんが全国に多くできることを望みたい。私もこのような電気屋さんから家電を買いたいと強く思った。続きを読む

    投稿日:2020.09.21

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