【感想】東カール・シープホーン村 (上)

紫堂恭子 / 潮出版社/usio publishing
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • HARUKA

    HARUKA

    同作者の「辺境警備」とほぼ同じ時間、同じ大陸の別の場所の物語。
    甘やかされてわがまま放題に育ってしまったけれども、無邪気で心優しく、素直なところもあるマリーアンが、預けられたのは田舎の町の“羊の”おじさんとおばさんの家。
    その村は、羊やヤギや猫――住人はみんな動物の姿をしていて……。

    ほのぼのファンタジーのようで、読むほどにじんわりと胸にしみこむ、純朴な心の抱える、切なさや孤独と――それを包み込む優しさに満ちたお話です。
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    投稿日:2013.01.23

  • isutabi

    isutabi

    羊や猫の暮らすシープホーン村にようこそ。

    ■3つのポイント
    1.村人がみんな動物(に見える)穏やかな村。
    2.ちょっとわがままなところもあるが明るく素直な少女。
    3.呪いのかかってる白鹿。

    ■いいとこ
    善き人ばかりの村。「辺境警備」と同じ世界、同じ時期。

    ■いけないとこ
    特になし。

    ■読了日
    2011年06月08日読了
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    投稿日:2011.06.11

  • もな

    もな

     自分とごくわずかなひと以外はみんな動物にみえちゃう女の子のお話。紫堂さんのお話に出てくる食べ物は、本当に美味しそうです(笑)。

    投稿日:2007.02.26

  • kodak

    kodak

    あいかわらずほのぼの+ちょっとシビアな展開なファンタジーでした。でも読んでるとなんだか幸せな気分になれます。いけいけワガママ娘なマリーアンは、慣れると可愛くてたまりません。猫娘キャシーも同じく。元気のある女の子は魅力的です。続きを読む

    投稿日:2006.02.11

  • ままん

    ままん

    紫堂恭子著「辺境警備」と同じ世界観で描かれた物語。我が侭一杯に育てられた少女マリーアンが、馬車に乗せられ辿り着いたところは、動物の姿をした人々が住まう魔法の村。その村での生活の中、マリーアンは自分の何かに気づき、成長していくのですが・・・心のトゲトゲをぬぐい去る紫堂節は未だ健在!といった感じの良作です。続きを読む

    投稿日:2005.11.13

  • rem

    rem

     辺境警備のあの人が出るって書いてあったので、「えっ?!あの人が?!」と思わず買ってしまいました。思っていたのとは違う人でしたが・・・。でも、まあ、そうかあの人か・・・とニヤリとしてしまいましたよ。
     いつもほんわかしていて、それでいて甘くないというのが、この方のファンタジーと言うか、一抹のリアルさとゆーか・・・。面白いですよね。続きを読む

    投稿日:2004.11.23

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