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C・J・チューダー, 中谷友紀子 / 文春文庫 (12件のレビュー)
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縹リツ
思ったより面白かった印象です。 子供のころと大人になってからで話が交互するのですが、読みやすかったです。 最後の持って行き方は予想がついたけれど、話の回収の仕方は好感が持てました。
投稿日:2024.01.15
とんじるさん
このレビューはネタバレを含みます
キング称賛の怪しさは重々承知しながらも、どうしてもその文字を見ると手を伸ばしてしまうキング中毒者。 ホラーだと思ったら三流のミステリでした。ミステリだと分かって読み進めてたほうが良かったかも。 もったいぶった表現。読みにくい時系列。後半まで読み進めれば最後まで行けると思いますが、序盤で挫折する人も多そう…
投稿日:2024.01.04
帆掛船
2021/10/11読了 デビュー作にして、S・キング激賞のミステリ/サスペンス。かの『IT』と同じく、過去パートと現在パートが入れ替わりで語られる構成、しかも主人公や友人達が過去現在で呼び方が変わっていたりして、その辺にトリックが仕掛けられているかも、と勘繰ったが、本当に唯の勘繰りだった。 事件は解決しても、少年時代の友情に入ったヒビは修復されず、皆が何かしらの罪を抱えて生きていく事になり、旅立つ主人公の未来も明るいものとは言えない事が示唆されるーー不吉な余韻の残る、忘れ難い結末だった。
投稿日:2023.09.09
ナナキ
1986年と2016年が交互の章で語られる。恐ろしい殺人事件のあった年と過去を振り返る年。 サスペンス部分は、普通に面白くていい感じに気持ち悪い。 登場人物がみな、親友にも言えない秘密を持っており…、自己中心的な部分もあり、そのドロドロしたモノが絡み合い、不条理な事象が積み重なってしまう。 人間の描写が特に面白かった。ろくな人がいないところが好き。続きを読む
投稿日:2023.08.20
まりん
煽り文句に期待をし過ぎて、期待を超えなかったパターン。面白かったし、なるほど、と思うとこもあるにはあったのに、最後にどんなオチがくるか待ち構え過ぎてがっくりしてしまった。 頭部を持ち帰っていたのが主人公であるのは、プロローグと途中の主人公の描写で明らかだし、父の若年性アルツハイマーの話は何度も何度も出てくるので、最終的に主人公にも兆候が出てくるのも予想ができた(とびこえて、ストーリー全部が彼のアルツハイマーからくる妄想か何かのオチかな?とさえ考えていた)ので「え?終わり?衝撃的な展開は??」となった。 郵便受けが郵便穴になることで、アルツハイマーを発症した以外に特別な意味があるのなら読み足りないと思うのですが…どなたか教えてください。 (英文だと、mailboxがmailholeになると思うけど、特別な意味がある???)
投稿日:2023.05.28
藍住
広げまくった伏線がどんどん回収されていくので凄ええええ!!!!!!って感動してたら最後の最後で底に突き落とされて何!?!?!?!?って混乱しているうちに終わった。 凄かった……。 まさに信頼できない語…り手だったけどまさかそんなオチある!?!? そりゃキング先生絶賛するわ!!!!!! マジで皆んな読んでくれ頼む〜でもマジで最後の最後でギャーーーーーッッッ!!って叫ぶことになるので元気な時で良いよ…………。 これは色々な意味で一生に一度の体験だ……………!!!!!!!!!!続きを読む
投稿日:2023.01.29
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