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小松 礼雄 / インプレス (6件のレビュー)
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総合評価:
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ま
2023/12/28 2023年21冊目。 Haasのチーフ・レース・エンジニアである小松さんのF1入門書、今まで分かってるようで分かっていなかったF1の裏側を知ることが出来てとても興味深かった。
投稿日:2023.12.28
tomonkey-book
F1に興味があるけど、詳しいことはよく分からない。F1を観始めたので、もっと知りたい。そういった人にオススメの本。セットアップからレースウィークにおける流れまで、F1の裏側を知ることができます。
投稿日:2021.11.13
やすお
私はモータースポーツが大好きだ。特にF1は最高である。そんな最高の世界でチーフレースエンジニアを務める日本人がいる。著書の小松氏だ。氏の目で見たF1の世界が赤裸々に語られる。テレビや雑誌記事からは伝わ…らない、F1で本当に面白いところを熱く語ってくれる。レースという仕事やセッティングの難しさ、タイヤの使い方など深く実態を見せてくれる。そして、若い人向けのメッセージもあり、生き方を再考したくなるほどガツンときた。こんな本を読みたかった。これからのF1観戦は裏方の仕事も含めて楽しく見られる。生まれ変わったら絶対にF1などモータースポーツの世界で生きていきたい。そう思わせるくらい心に残る本だ。続きを読む
投稿日:2020.07.08
katak-ai
このレビューはネタバレを含みます
セッティングとは、そのドライバーが本当に速く走れる車を作ること。 1.ダウンフォースとドラッグの妥協点 2.車高を空力とメカニカルグリップから決め、 一定の設置感に レースエンジニア :ドライバーとクルマのまとめ役 パフォーマンスエンジニア:データからのアドバイス コントロールエンジニア :制御系セッティング 現場60人がレギュレーション ファクトリー含め 最小のハースで200人、大チームは1000人 シミュレーター シャシーが3次元に動き大型スクリーンでコースを再現 前日に可能性あるセットアップをすべて試す 実テスト規制:シーズン前/中/後で8/4/2日間 実走行では風の変化でセットアップ変更が判断不能 問題の原因を理解してから、セッティングを変える 空力パーツはチーム独自 シーズン中も進化し続ける エンジン、ギアボックス、サスは他チーム供給可能 車体には荷重センサーと空気圧センサー 風洞実験のマップで車高とダウンフォースの関係がわかっている ブレーキの熱をタイヤに放熱し温める リアブレーキはフロント圧からの電子制御 ドライバーが前後バランスのマップを手動で変える
投稿日:2019.09.26
Taichi Okamoto
現役のF1チームテクニカルディレクターが書き上げた F1グランプリの現場。 2019年現在のF1は 高度に営まれる組織と緻密なレギュレーション、 常にハイレベルな数値分析とシミュレーションが必要な 異次元のモータースポーツ。 それを知識が全くない方にもわかるように解説。 それでもやっぱり難しい。 編集力がもっと欲しかった(尾張さん、応援してます!) カバー表紙と本体表紙の著者の表情が全てを物語る。 F1に興味を持ち始めた方には是非読んで頂きたい 挑戦の書です。
投稿日:2019.06.30
kaeru2falco
エンジニア目線から、非常に詳しく、それでいて平易な文章で書かれた本だと思う。 ただ、僕は全くの素人だったので、読むのが苦しい。もう少し、F1自体を見てから読み直したいと思う。
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