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暁佳奈, スオウ / 電撃文庫 (32件のレビュー)
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あくら
春の代行者・雛菊の過去が明かされる度に胸が痛くなる。 だからこそ幸せになって欲しい、春主従と冬主従の四人に無事対面して欲しいと願わずにはいられない。 雛菊とさくらの関係性がメインだった上巻とは異なり、…ひたすら戦いを強いられる下巻。 終始ハラハラさせられた。続きを読む
投稿日:2024.01.14
ちーちゃん
このレビューはネタバレを含みます
本当はッ……。星5ッ!本棚を揃えるために星4にする私を許しておくれ……。 めっちゃ面白い!春主従が愛おしい。よかったね!
投稿日:2023.11.12
ことは
雛菊の生い立ちがとにかく切なくて抱きしめてあげたくなるような気持ちになりました。さくらが雛菊を守りたいと思う気持ちに共感できました。上巻を読んで2人はお互いに依存し過ぎているのではないかと思ってしまったのですが、2人の生い立ちや出会いを知って自分の考えを後悔し、そのままの関係でいてくれと思いました。 あの子はもう戻って来ない、あの子が幸せな方へと行く場面は感動より切なさや寂しさを感じました。 暁先生の素敵なもので心が温かくなりました。
投稿日:2023.09.20
みおん.
【購入本】前半部分の話は、上巻のもどかしさに乗っかって重さマシマシ。ここでようやく雛菊の過去と、さくらとの出会いが判明する。〈雛菊〉と〈ひなぎく〉の交差する想い。読み始めたときは、「この過去編、いるか…....?」と思ったものだが、それは〈雛菊〉と〈撫子〉を繋ぐための''糸''だったのかも知れない。後半部分の話は、賊との戦闘がメイン。10年の時を揺るがした代償は、とても大きかった。しかし、それに抗う者たちは強く、美しい。これから先、消えゆくことのない''記憶''とともに歩む道に幸あれ。続きを読む
投稿日:2023.09.10
Rita
四季の代行者がいる世界の話、下巻。上がめちゃくちゃ良くて、当然下もめちゃくちゃ良い。全季節の主従コンビ皆大好きで、ほんと全員を幸せにしてあげたい。上同様夏の主従にまたも泣かされる、姉妹やから重ねてるき…っと。どっちもめちゃくちゃ好きなのよ。春の主従も大好きでずっと一緒にいててほしい。続きを読む
投稿日:2023.07.13
izayoireading
四季(現人神)の描写の美しさが傲慢な人間の心の醜悪さを際立たせていて、後悔、絶望、執着、依存、希望、祈り、さまざまな感情を乗り越えて強くなる。生きて戦機を待つ、諦めない心を持ちたいな。
投稿日:2023.05.31
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