【感想】馬を巡る旅 ~旅の終わりに~

小檜山 悟 / 三才ブックス
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Haccinn502

    Haccinn502

    今の時代の話から、昔の熱い思い出話まで興味深く読むことができた。
    今の時代の話は、色々なニュースを見聞きしているので、ざっくりと知っているニュースから少し踏み込んで物事を感じることができたことがよかった。
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    投稿日:2021.04.25

  • bachbygg

    bachbygg

    JRA調教師・小桧山悟氏のエッセイ。競馬ブック連載のエッセイをまとめたもので、
    これは第四集(最終巻)になります。
    内容は競馬の話一般、弟子の騎手や調教馬(スマイルジャック)、ゼブロイドの話、
    競馬関係者との対談等。文章も判りやすくて上手いと思ったら、著者は数千冊の蔵書を持つ読書家で、競馬ライター経験もあるらしい。また若い頃はアフリカでの生活経験もあり、ゴリラについても詳しい。出会った人達との縁を大切にする方のようで、読み進めるうちに本の内容よりも小桧山調教師に興味が湧いた。
    エッセイの中で感動したのは、高市桂二調教師の話。シングンマイケルが中山大障害G1を優勝した直後に亡くなったことは記憶に新しい。とてもショックなニュースだったが​その経緯についても書かれていた。(話せない事は沢山あると思うが)
    また地方競馬の関係者との対談、管理馬スマイルジャックのその後について、ゼブロイドという馬の品種の話、ムツゴロウさんとの対談等、興味深い話ばかりで、今まで競馬エッセイは色々読みましたが、この本は異色で競馬以外の話も多く、著者の動物愛、人間愛溢れる文章で、大変面白く読めました。
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    投稿日:2021.02.04

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