【感想】UXライティングの教科書 ユーザーの心をひきつけるマイクロコピーの書き方

キネレット・イフラ, 郷司陽子, 仲野佑希 / 翔泳社
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • paintbox

    paintbox

    ボタンやフォーム、ちょっとした注記などのコピーまで気を配ることで、アプリやウェブの質を高める事ができるよ。コピーにだってデザインと同じようにトンマナが必要ですよ。という、言われてみれば当たり前の内容。しかしながら、ある程度の規模のサイトを分業で作っていたり、クライアントの言いなりで、提供されたコピーを機械的に組み込んでいる場合などにはそこまで配慮できてない事も多い。続きを読む

    投稿日:2023.06.08

  • とも

    とも

    翻訳本なので言い回しに違和感。
    章末にコラムで実際の企業ページを載せているが、翻訳本なので全て海外のサイト。
    基本的に書き言葉よりも話し言葉を推しているが、それは海外だからこそ使っても違和感がないのであって、日本だとまた事情が異なると思う。
    言葉の比較とか実例の具体的な箇所はある程度参考になるが、それ以外の説明文はそれは海外だからこそ成り立つよねって感じる部分が多々あった。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.22

  • らんぱく

    らんぱく

    世界51か国で愛読されている名著の邦訳版。

    マイクロコピーとは、私たちがデジタルプロダクトで目にするボタン、会員登録フォーム、捜査上のアドバイス、エラーメッセージなどのテキストのこと。

    ちょっとしたマイクロコピーの工夫で、ユーザーの行動意欲を高め、実行をサポートし、エンゲージメントを強化してくれるという。

    複雑なトリックや才能はいらず、ユーザー目線に立ったトンマナの世界だが、知っておくと知らないとでは大違いだなと感じた。

    流し読みでじゅうぶん必要性は通じるし、該当部分があればよくよく読み込めるタイプの参考書になっている。

    webデザインやマーケティングを担当している人、プロジェクトマネージャー、経営者など、ウェブビジネスに関係するあらゆる人に読んでおいてほしい一冊。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.07

  • tomo112

    tomo112

    デジタルプロダクトは、もっとユーザーに寄り添える

    デジタルサービス、プロダクトが私達の生活にますます浸透し、WEBページやアプリで情報のやり取りをすることが質・量ともに増えている。

    ユーザーの立場からサービスの質を向上する取り組みは、ユーザビリティ、UX、CX、カスタマジャーニー、カスタマーサクセスなど、より長期的、俯瞰的に顧客価値を向上する形で拡張してきた。

    だがいくら全体として最高の体験がデザインされていても、細部の詰めで価値が半減、あるいは台無しになることもある。例えば外観も内装も味も最高のレストランで、ウェイターが下品なジョークでおもてなしとか。

    デジタルプロダクトでは、タイトルやラベル、説明の言葉がその細部にあたる。UIにおけるそうした文字列を「マイクロコピー」といい、それをデザインすることをUXライティングという。

    本書は、イスラエルのマイクロコピー専門企業の代表によるUXライティングの文字通り教科書だ。マイクロコピーとは何か、なぜ大切なのか、から、UXライティングの始め方(ボイス&トーン)、具体的なインターフェース場面のヒントと事例まで、一通りの知識とノウハウを披露する。

    404エラーページを、ただのエラーでなくブランド価値を伝えエンゲージメントの機会とするなど、知らなかったことも多い。ちなみに、国内企業ホームページで色々な404エラーを出してみたところ、サーバーの素のエラーを出すところは流石になかった(セキュリティ対策として、かもしれない)が、UXの観点からは違いが合って参考になった。

    B2CのWEBページやアプリだけでなく、仕事で利用するシステムにおいても、従業員のやる気、エンゲージメントのために適切なマイクロコピーは意味がある。本書の最終章は、そういう複雑なシステムを扱っている。本書でも触れているとおり、投資効果の点で難しいのだけど。
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    投稿日:2023.02.05

  • Nakawake

    Nakawake

    特にお客さんをおもてなしするサイトでは大事かなと思った。ただ、海外と日本では言葉のトーンが違うので本の通りの言葉使いだとやや違和感ある。マイクロコピーという分野で食っていくのは現実的じゃないかもしれないけど、制作現場では必要なスキルかと思う続きを読む

    投稿日:2022.04.05

  • kom@

    kom@

    洋書の翻訳だからか、見た目の軽さ以上に内容が入ってこない。内容は良い。

    少しのユーモアと工夫を入れる事でユーザーの心を動かす事が出来る。

    「文章の書き方」の本の文章が読みづらいとは如何に。

    投稿日:2022.01.15

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