【感想】さくら村は大さわぎ

朽木祥, 大社玲子 / 小学館
(2件のレビュー)

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  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「びっくり!と笑いがつまったやさしい物語
    さくら村には、さくらの木がいっぱい植わっています。
    それぞれのさくらの木に名前が付いているのです。
    そんな、さくら村では、事件がいっぱい起きます。
    キセキレイが、とんでもないところに巣を作ったり、
    トウモロコシ畑でビックリするようなものを見つけたり、まんげつの夜には、不思議なことがおきたり・・・・・・。とんでもないことや、笑っちゃうことや、それはもうたくさんです。さて、今日は、どんな事件が起きたかというと―――。」
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    投稿日:2023.06.01

  • E

    E

    このレビューはネタバレを含みます

    2020年から2021年の児童文学を読むため、図書館で借りた。

    小学3年生のハナは、さくら村に住んでいます。
    さくら村はさくらでいっぱいです。
    子どもが生まれたら、さくらの苗木を一本植えるやくそくがあったからです。
    いまでは、さくら村の子どもは6人だけ。
    森や海のあるさくら村は、春夏秋冬、おもしろいことがいっぱいです。

    【もくじ】
    プロローグ さくら、さくら
    1 ヘルメットの巣
    2 赤いれんがの家
    3 カワセミじいちゃんと三本のさくら
    4 ホタルの森のホタルマン
    5 トウモロコシ畑のすてニワトリ
    6 まんげつの夜のひみつ
    7 中州の子ネコ
    8 パンやさんのパーティ
    エピローグ さくらが、もう一本!

    すごく好きです。
    ハナの語りで物語は進みます。
    「やかまし村」シリーズのような、『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』のような、こぢんまりとして、ぎゅっとしたあたたかみのある、幸せな子どものおはなしです。
    このおはなしでは、トウモロコシ農家のハナとお兄ちゃんのタロウ、イチゴ農家のサッちゃんと弟のケンちゃん、それから、つり宿のふたごのヨリトモくんとキヨモリくんが登場します。
    季節ごとに、さくら、キセキレイ、ホタル、アカテガニなど自然の生き物が出てきて、ふだんの生活とは違うのだけれど、だからこそ「心の栄養」になるという。(これまで「心の栄養」という言いまわしが好きではなかったのですが、ああこういうことかなと、わかりました)
    ちょっと絵がゆるめですが、最後にはわくわくしました!
    改行が多く文字が詰まっていないので、読みやすいです。
    小学校3年生から。

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    投稿日:2021.11.16

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